特許
J-GLOBAL ID:200903080545105879

ブレーキ液圧制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-264810
公開番号(公開出願番号):特開平6-115416
出願日: 1992年10月02日
公開日(公表日): 1994年04月26日
要約:
【要約】【目的】 電子式液圧制御弁により作り出した制御圧を基にブレーキ液圧を制御する装置において、故障時のフェールセーフ機能を損なうことなく、圧力源の重量及びコストを低減する。【構成】 電子式液圧制御弁4はコントローラ71による電子制御下で圧力源5からの液圧Psをマスターシリンダ液圧Pmに応じた制御圧Pcにし、ホイールシリンダ3へのブレーキ液圧Pwの制御に資する。故障時はフェールセーフ弁26が液圧Psを消失させるため、開閉弁15が開となり、液圧Pmによる制動を可能にするが、正常時は開閉弁15が圧力源からの液圧Ps及びマスターシリンダ圧Pmに関係なく閉位置を保つ。
請求項(抜粋):
ブレーキペダル踏力に応じた液圧を発生するマスターシリンダと、圧力源と、該圧力源からの液圧を前記マスターシリンダからの液圧に応じた制御圧にして、ホイールシリンダへのブレーキ液圧の制御に資する液圧制御弁と、該ホイールシリンダへ前記マスターシリンダからの液圧を供給し得る開位置、及び前記液圧制御弁によるブレーキ液圧の制御中マスターシリンダからホイールシリンダへの液圧供給を禁止する閉位置を有する開閉弁とを具えたブレーキ液圧制御装置において、ブレーキ液圧制御装置の故障状態もしくは非作動状態に応じて変化する信号を形成する信号形成手段を設け、前記開閉弁が前記信号形成手段による信号に応じてブレーキ液圧制御系の故障時もしくは非作動時に前記開位置になり、それ以外のときでは閉位置になるように前記開閉弁を構成したことを特徴とするブレーキ液圧制御装置。
IPC (2件):
B60T 8/00 ,  B60T 15/36

前のページに戻る