特許
J-GLOBAL ID:200903080545517107

静電容量型タブレット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-336863
公開番号(公開出願番号):特開平9-179679
出願日: 1995年12月25日
公開日(公表日): 1997年07月11日
要約:
【要約】【課題】 検出部の数が多くても少ない部品で安価に構成できる静電容量型タブレットを提供する。【解決手段】 複数の第1電極部2a,2b,...を含む複数の行電極2,3,...と、複数の第2電極部5a,5b,...を含む複数の列電極5,6,...と、行電極および列電極に対向するように設けられた対向電極8とから構成される検出板1と、行電極、列電極と対向電極との間の静電容量の変化を検出する静電容量検出回路9と、静電容量検出回路9の出力信号に応じて、複数の行電極と列電極のうち、いずれの電極の静電容量が変化したのかを判定する判定手段11とを有する。対向電極8と第1電極部の1つと第2電極部の1つとにより検出部Kaa,Kab,...を複数個マトリクス状に構成し、判定手段11は静電容量検出回路9の出力信号に応じて、複数の検出部のうちいずれの検出部の静電容量が変化したかを判定する。
請求項(抜粋):
複数の第1電極部を有し且つ一方向に配列された複数の行電極と、複数の第2電極部を有し且つ上記複数の行電極と格子状に交差するように配列された複数の列電極と、上記行電極と列電極に対して所定間隔を保って設けられ且つ上記行電極および列電極に対向するように設けられた対向電極とから構成される検出板と、上記行電極および列電極のおのおのに接続され、上記行電極および列電極と対向電極との間の静電容量の変化を検出して信号を出力する静電容量検出回路と、上記静電容量検出回路の出力信号に応じて、上記複数の行電極と列電極のうち、いずれの電極の静電容量が変化したのかを判定する判定手段とを有し、上記検出板において、上記交差部の上記第1電極部と上記第2電極部と上記対向電極とにより検出部を複数個構成し、上記判定手段は上記静電容量検出回路の出力信号に応じて、上記複数の検出部のうちいずれの検出部の静電容量が変化したのかを判定するよう構成してあることを特徴とする静電容量型タブレット。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭59-119621
  • 特開昭61-173333
  • 特開昭59-119621
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