特許
J-GLOBAL ID:200903080545933127

光学文字読取装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-029314
公開番号(公開出願番号):特開平8-221518
出願日: 1995年02月17日
公開日(公表日): 1996年08月30日
要約:
【要約】【目的】 記入枠線と文字とが重なった場合でも正確な文字の読取りを可能とする。【構成】 ヒストグラム算出部2はイメージスキャナ1が読取ったイメージデータの縦方向及び横方向のヒストグラムを算出する。文字切出し部3はヒストグラムを基に1文字ずつ文字イメージを切出す。枠位置検出部4はヒストグラムを基に帳票に印刷された記入枠の枠位置を検出する。交差枠位置算出部5は切出し位置と枠位置とを基に文字と記入枠線が接触または交差している座標を求める。記入枠線付加部6は外部指示に応答して記入枠線種類メモリ7から読出した記入枠線パターンを辞書パターンメモリ8の辞書パターンに付加して辞書パターンを作成する。パターンマッチング部9は切出した文字イメージのパターンと記入枠線パターンが付加された辞書パターンとの重ね合わせを行う。
請求項(抜粋):
帳票のイメージを取込むイメージスキャナと、前記イメージスキャナで取込まれた帳票のイメージデータの縦方向及び横方向のヒストグラムを算出するヒストグラム算出手段と、前記ヒストグラム算出手段で算出されたヒストグラムから1文字単位の切出し位置を検出する切出し位置検出手段と、前記ヒストグラム算出手段で算出されたヒストグラムから前記帳票の記入枠の枠位置を検出する枠位置検出手段と、前記切出し位置検出手段で検出された切出し位置と前記枠位置検出手段で検出された枠位置とに基づいて前記帳票上の文字及び記入枠各々が接触する座標を算出する接触座標算出手段と、前記接触座標算出手段で算出された接触座標を基に予め格納された辞書パターンに前記記入枠を付加する記入枠付加手段と、前記切出し位置検出手段で検出された切出し位置に基づいて前記イメージスキャナで取込まれた帳票のイメージデータから文字パターンを切出す切出し手段と、前記記入枠付加手段で記入枠が付加された辞書パターンと前記切出し手段で切出された文字パターンとのパターンマッチングを行うパターンマッチング手段とを有することを特徴とする光学文字読取装置。
IPC (4件):
G06K 9/34 ,  G06K 9/20 340 ,  G06K 9/38 ,  G06K 9/40
FI (4件):
G06K 9/34 ,  G06K 9/20 340 Z ,  G06K 9/38 C ,  G06K 9/40

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