特許
J-GLOBAL ID:200903080547524470

ナノ構造表面を有する動的に制御可能な生物学的/化学的検出器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (9件): 岡部 正夫 ,  加藤 伸晃 ,  産形 和央 ,  岡部 讓 ,  臼井 伸一 ,  越智 隆夫 ,  本宮 照久 ,  朝日 伸光 ,  三山 勝巳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-083221
公開番号(公開出願番号):特開2005-274573
出願日: 2005年03月23日
公開日(公表日): 2005年10月06日
要約:
【課題】微小流路に依存せずにナノ構造表面を横切る試薬の液滴などの液体を操作することができる集積された動的に制御可能な生物学的/化学的検出器を提供すること。【解決手段】第1の実施形態において、流体流は検出器を通過し、したがって、例示的な化学化合物または生物学的種を全体的または部分的に含む粒子を、検出器中のナノ構造の先端上に収集させる。液滴はナノ構造の先端を横切って移動され、したがって、粒子を液体内に吸収する。液滴は所望の位置でナノ構造に浸透させられ、したがって、上記液滴内の化学化合物または生物学的種を、例えば試薬と接触させる。他の実施形態において、流体流は、化学化合物および/または生物学的種が所望のピクセルのナノ柱間に堆積されるように、検出器のナノ構造表面を通過させられる。液滴はその所望のピクセルへ表面を横切って移動され、ピクセルのナノ構造に浸透させられ、したがって、試薬と接触する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
上に配置された複数のナノ構造を有する少なくとも1つの第1のナノ構造表面と、 少なくとも1つの第1の液滴と、 少なくとも1つの第1の試薬ピクセルと、 前記少なくとも1つの第1の液滴を、前記少なくとも1つの第1の液滴が前記少なくとも1つの第1の試薬ピクセルと接触するような方法で、前記少なくとも1つの第1のナノ構造表面を横切って移動するための手段と、を含む検出器。
IPC (3件):
G01N37/00 ,  B82B1/00 ,  G01N27/447
FI (4件):
G01N37/00 ,  G01N37/00 101 ,  B82B1/00 ,  G01N27/26 331Z
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • Tonucciらに対して2001年2月13日に発行された「Nanopost arrays and process for making same」と題された米国特許第6185961号明細書
  • 2003年3月31日に出願され、「Method and Apparatus for Controlling the Movement of a Liquid on a Nanostructured or Microstructured Surface」と題された同時係属米国特許出願第10/403159号明細書
審査官引用 (1件)

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