特許
J-GLOBAL ID:200903080559755205

高圧燃料供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-312093
公開番号(公開出願番号):特開2002-115622
出願日: 2000年10月12日
公開日(公表日): 2002年04月19日
要約:
【要約】【課題】 機関始動時に高圧燃料供給装置の高圧部を始動設定圧に昇圧するために、圧力壁を変位させて高圧部の容積を減少させる昇圧機構を備えた内燃機関燃料噴射用の高圧燃料供給装置において、圧力壁が正常に動作しないことを未然に防止可能とすることである。【解決手段】 昇圧機構10の圧力壁10aは、高圧部の容積を減少させて高圧部を昇圧するために通常位置から変位し、圧力壁は、変位範囲が制限されていて、機関始動後に高圧部を始動設定圧より高圧にするための高圧ポンプ7によって高圧部が始動設定圧より高圧とされた時に通常位置へ戻され、機関始動に際して高圧部が始動設定圧に昇圧されても圧力壁の変位は変位範囲途中であり、圧力壁が通常位置へ戻される以前の機関停止に対しての機関再始動時にも圧力壁が正常に動作して圧力壁の変位による高圧部の昇圧が可能となっている。
請求項(抜粋):
機関始動時に高圧燃料供給装置の高圧部を始動設定圧に昇圧するための昇圧機構と、機関始動後に前記高圧部を前記始動設定圧より高圧にするための高圧ポンプとを具備し、前記昇圧機構は、前記高圧部の容積を減少させて前記高圧部を昇圧するために通常位置から変位する圧力壁を有し、前記圧力壁は、変位範囲が制限されていて、前記高圧ポンプによって前記高圧部が前記始動設定圧より高圧とされた時に前記通常位置へ戻される高圧燃料供給装置において、機関始動に際して前記高圧部が前記始動設定圧に昇圧されても前記圧力壁の変位は前記変位範囲途中であり、前記圧力壁が前記通常位置へ戻される以前の機関停止に対しての機関再始動時に、前記圧力壁の変位による前記高圧部の昇圧を可能とすることを特徴とする高圧燃料供給装置。
IPC (5件):
F02M 55/02 350 ,  F02D 41/02 325 ,  F02D 41/06 325 ,  F02D 41/22 325 ,  F02M 37/00
FI (5件):
F02M 55/02 350 E ,  F02D 41/02 325 Z ,  F02D 41/06 325 ,  F02D 41/22 325 M ,  F02M 37/00 C
Fターム (19件):
3G066AA02 ,  3G066AB02 ,  3G066BA19 ,  3G066BA30 ,  3G066BA33 ,  3G066CB01 ,  3G066CB13T ,  3G066CE12 ,  3G066DA06 ,  3G066DB01 ,  3G301HA01 ,  3G301HA04 ,  3G301JA00 ,  3G301JB02 ,  3G301KA01 ,  3G301LC08 ,  3G301MA28 ,  3G301NA08 ,  3G301PB08A

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