特許
J-GLOBAL ID:200903080559914931

車両用エアバッグ装置及びそのケーシング

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-194995
公開番号(公開出願番号):特開平10-035387
出願日: 1996年07月24日
公開日(公表日): 1998年02月10日
要約:
【要約】【課題】 箱状ケーシング部材にカバー部材をヒンジ連結して構成したケーシングの形状に工夫を凝らし、エアバッグの所定方向への展開を容易にするようにした車両用エアバッグ装置及びそのケーシングを提供する。【解決手段】 ケーシングCを閉じたとき、エアバッグ60の図示折り畳み厚さ方向中心線Qからエアバッグ60のカバー部材40側表面までの間隔Tだけオフセットした位置にて、カバー部材40の前部43(エアバッグカバー部に相当する)の開口面が、ケーシング部材30の前部31aに対し開口するように、ケーシングCが形成されている。
請求項(抜粋):
箱状ケーシング部材(30)と、このケーシング部材に開閉可能に連結部(33、41)にて連結したカバー部材(40)とを有し、前記ケーシング部材内には、前記連結部側にてインフレータ収納部(31b)を形成するとともに、このインフレータ収納部の前記連結部とは反対側にてエアバッグ収納部(31a)を形成してなるケーシング(C)と、前記エアバッグ収納部に収納したエアバッグ(60)と、このエアバッグにガスを供給し得るように前記インフレータ収納部に収納したインフレータ(50)とを備えた車両用エアバッグ装置であって、前記カバー部材の前記エアバッグ収納部に対応するエアバッグカバー部(43)の厚さが前記エアバッグ収納部の厚さよりも薄い車両用エアバッグ装置。

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