特許
J-GLOBAL ID:200903080561024927

プリントヘッドの空気侵入を検出し、修正する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 遠藤 恭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-112260
公開番号(公開出願番号):特開平7-001745
出願日: 1994年04月27日
公開日(公表日): 1995年01月06日
要約:
【要約】【目的】プリンタヘッド内の空気侵入を検出し、温度の上昇を防ぎ、速やかにインクの充填あるいはカートリッジの交換をおこなう。【構成】プリントヘッド基板内のインクチャンバに空気が侵入することは、インクが消耗されたかプリントヘッドの不完全充填が原因である。このような状態のカートリッジでプリントを行うと、インク滴を噴射するエネルギを全てプリントヘッドが吸収しなければならない。本発明では、このようなインクの消耗又は不完全充填をプリントヘッド基板の温度をモニタし、この温度としきい値を比較することによって検出する。この温度がしきい値より予め決められた時間間隔にわたって越える場合は上述のカートリッジの修正をおこなう。
請求項(抜粋):
次の(a)から(e)のステップを含むプリントヘッドの空気侵入を検出し、修正する方法。(a)プリント作業のあいだに前記プリントヘッドの温度を測定し、(b)前記プリントヘッドの空気の侵入を表わすしきい値温度を生成し、(c)前記しきい値温度と前記プリントヘッドの温度を比較し、(d)前記プリントヘッドの温度が前記しきい値温度より低い場合、前記プリント作業を継続させ、(e)前記プリントヘッドの温度が前記しきい値温度より高い場合、前記プリントヘッドの空気侵入に対する修正をおこなう。

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