特許
J-GLOBAL ID:200903080561521920

指紋画像入力装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-199503
公開番号(公開出願番号):特開平5-046741
出願日: 1991年08月08日
公開日(公表日): 1993年02月26日
要約:
【要約】【目的】指紋の照合を行うのに適した指紋画像を得ることのできる指紋画像入力装置を提供する。【構成】ステップ103で、指紋画像の画像入力を行なう。ステップ105ないしステップ109で、指検知モニタを用いて指が置かれた部分を検出する。ステップ110で、指が置かれたと判定された指検知モニタの総数が3以上か否かをチェックし、画像面積が指紋照合を行うのに充分であるか判定する。ステップ112で、指検知モニタにより検知された指紋画像の形状が照合を行うのに適当であるか否かを判定する。指紋画像の面積が充分であり、かつ形状が適当であるとき、指紋画像データの2値化を行なう。
請求項(抜粋):
指紋照合を行うために指紋画像を入力する指紋画像入力装置であって、被験者の指から光学的に指紋を読み取る読取部を有し、指紋画像信号を得る指紋読取手段と、前記指紋読取手段により得られた指紋画像の予め設定された複数の画像領域の指紋画像信号に基づき、前記読取部の各画像領域に対応する部分に指が当接しているか否かを検出する指検知手段と、前記指検知手段の出力に基づき、指紋画像の面積が指紋の照合を行うのに充分な面積であるか否かを判別する面積判別手段と、前記指検知手段の出力に基づき、指紋画像の形状が指紋照合を行うのに適しているか否かを判別する形状判別手段と、前記面積判別手段により、指紋画像の面積が指紋の照合を行うのに充分であることが判別され、かつ前記形状判別手段により、指紋画像の形状が指紋照合を行うのに適していることが判別されたことに応じて、前記指紋読取手段により得られた指紋画像信号を所定の閾値を用いて2値データに変換する2値化手段と、を備えたことを特徴とする指紋画像入力装置。
IPC (2件):
G06F 15/62 460 ,  G06F 15/64
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-244284

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