特許
J-GLOBAL ID:200903080563488467
チルト式ステアリングコラム装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
長谷 照一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-131458
公開番号(公開出願番号):特開平10-315984
出願日: 1997年05月21日
公開日(公表日): 1998年12月02日
要約:
【要約】【課題】 チルト式ステアリングコラム装置のチルトレバー締め付けの際に、トルクが2段に変化してフィーリングが悪くなるのを防止する。【解決手段】 ステアリングコラム11に固定したアタッチメントブラケット12を横方向に貫通して設けたボルト16を固定側ブラケット10に形成した長孔10aに挿通し、このボルトの先端部に螺合する締付ナット15を有するチルトレバー14を回動してステアリングコラムのロック及びアンロックを行う。チルトレバーと係合されて共に回動する回り止めワッシャ13を固定側ブラケットとの間に挟み、アタッチメントブラケットと一体的に形成されて固定側ブラケットを外れた位置まで突出する突出部13cの先端部を、回り止めワッシャに円周方向に間をおいて形成された1対の突起13a,13bの間に位置させて、チルトレバーの回動を規制する。
請求項(抜粋):
チルト可能に車体に支持されたステアリングコラムに固定したアタッチメントブラケットを横方向に貫通して設けたボルトを、車体に設けた固定側ブラケットに前記ステアリングコラムのチルト方向に沿って形成した長孔に挿通し、前記ボルトに螺合される締付ナットを固定したチルトレバーを回動することにより前記固定側ブラケットに対する前記ステアリングコラムのロック及びアンロックを行うチルト式ステアリングコラム装置において、前記固定側ブラケットとチルトレバーの間に挟まれると共にこのチルトレバーと共に回動するように係合されかつ円周方向に間をおいて1対の突起が形成された回り止めワッシャと、前記アタッチメントブラケットと一体的に形成されて前記長孔とほゞ直交する方向に前記固定側ブラケットを外れた位置まで突出し先端部が前記両突起の間に位置してこの両突起と選択的に当接可能なアーム部を備えたことを特徴とするチルト式ステアリングコラム装置。
前のページに戻る