特許
J-GLOBAL ID:200903080565074457

衛星放送受信用屋外コンバータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-182876
公開番号(公開出願番号):特開平9-036605
出願日: 1995年07月19日
公開日(公表日): 1997年02月07日
要約:
【要約】【目的】 第1のプローブと、第2のプローブ用の短絡端末との間に、受信の対象電波の約1波長分もの距離を確保しなくとも、良好なアイソレーションが得られ、且つ部品点数も削減できるように工夫して、小型化やコストダウンに有利な衛星放送受信用屋外コンバータを提供する。【構成】 導波管10内に配置した第1の直線偏波検出用の第1のプローブ13から、対象となる電波の進行方向(矢印A方向)に約1/4波長離れた位置に、マイクロストリップラインを有する回路基板11の一部を延設し、この延設部分の表裏両面に、第1のプローブ13用の短絡パターン15と、第2の直線偏波検出用の第2のプローブ16を設け、且つ、第2のプローブ16から電波進行方向に約1/4波長離れた位置に、第2のプローブ16用の短絡面12b(金属ケース12の内底面)を配置する構成とした。
請求項(抜粋):
管内へ進入した放送電波が互いに直交する第1の直線偏波および第2の直線偏波として進行する導波管と、この導波管内の所定位置に配置して前記第1の直線偏波を検出する第1のプローブと、この第1のプローブから電波進行方向に約1/4波長離れた位置に配置して前記第1の直線偏波を反射する第1の短絡端末と、この第1の短絡端末の近傍に配置して前記第2の直線偏波を検出する第2のプローブと、この第2のプローブから電波進行方向に約1/4波長離れた位置に配置して前記第2の直線偏波を反射する第2の短絡端末とを備えたことを特徴とする衛星放送受信用屋外コンバータ。

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