特許
J-GLOBAL ID:200903080566359170

液体柔軟仕上剤組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 馨 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-046991
公開番号(公開出願番号):特開平8-246343
出願日: 1995年03月07日
公開日(公表日): 1996年09月24日
要約:
【要約】【目的】 柔軟性能及び吸水性を十分に発現し、且つ製造コストが低減された柔軟基剤を用いた液体柔軟仕上剤組成物の提供。【構成】 (a) 第4級アンモニウム塩(I)、第4級アンモニウム塩(II)又はこれらの混合物、及び(b) 第3級アミン(III) 、その酸中和物又は第4級化物を含有し、(a)と(b)の合計含有量が3〜30重量%、(a)と(b)の重量比率(a)/(b)=0.05〜1.5 である液体柔軟仕上剤組成物。【化1】【化2】【化3】〔R1,R2,R3はC1-4のアルキル基等、R4はC12-32のアルキル基等、X-は陰イオン基、R5,R6は-COO- 又は-CONH-で中断してもよいC1-30のアルキル基、ヒドロキシアルキル基等、R7,R8,R9はC1-4のアルキル基等、Y-は陰イオン基、m,n,p は1〜10の数、R10はC1-3のヒドロキシアルキル基、R11,R12は-COO- 又は-CONH-で中断してもよいC12-32のアルキル基等を示す。〕
請求項(抜粋):
下記の(a)成分及び(b)成分を含有し、(a)成分と(b)成分の合計含有量が3〜30重量%であり、かつ、(a)成分と(b)成分の重量比率が、〔(a)成分〕/〔(b)成分〕=0.05〜1.5 であることを特徴とする液体柔軟仕上剤組成物。<(a)成分>下記一般式(I)で表される第4級アンモニウム塩もしくは下記一般式(II)で表される第4級アンモニウム塩又はこれらの混合物。【化1】〔式中、R<SP>1</SP>,R<SP>2</SP>,R<SP>3</SP>:同一又は異なって、炭素数1〜4のアルキル基又はヒドロキシアルキル基を示す。R<SP>4</SP>: -COO-結合又は-CONH-結合で中断していてもよい、直鎖又は分岐鎖の炭素数12〜32のアルキル基又はアルケニル基を示す。X<SP>-</SP>:陰イオン基を示す。〕【化2】〔式中、R<SP>5</SP>,R<SP>6</SP>:同一又は異なって、 -COO-結合又は-CONH-結合で中断していてもよい、直鎖又は分岐鎖の炭素数1〜30のアルキル基、ヒドロキシアルキル基又はアルケニル基を示す。R<SP>7</SP>,R<SP>8</SP>,R<SP>9</SP>:同一又は異なって、炭素数1〜4のアルキル基又はヒドロキシアルキル基を示す。Y<SP>-</SP>:陰イオン基を示す。m,n,p:同一又は異なって、1〜10の数を示す。〕<(b)成分>下記一般式(III) で表される第3級アミン又は該アミンの酸中和物もしくは第4級化物。【化3】〔式中、R<SP>10</SP>:炭素数1〜3のヒドロキシアルキル基を示す。R<SP>11</SP>,R<SP>12</SP>:同一又は異なって、 -COO-結合又は-CONH-結合で中断していてもよい、直鎖又は分岐鎖の炭素数12〜32のアルキル基、ヒドロキシアルキル基又はアルケニル基を示す。〕

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