特許

J-GLOBAL ID：200903080567827720

音声信号処理装置

発明者： 小原 隆
出願人/特許権者： 株式会社東芝
代理人 (1件)： 外川 英明
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-327620
公開番号（公開出願番号）：特開2000-151473
出願日： 1998年11月18日
公開日（公表日）： 2000年05月30日
要約：

【要約】【課題】 処理量を軽減し、消費電力を低減することが可能な音声信号処理装置を提供する。【解決手段】 エコーキャンセラ100のディジタルフィルタ部105により、遠端話者信号Xsを用いて擬似エコー信号Yssを生成し、減算器106で近端話者信号Ysから擬似エコー信号Yssを差し引いてエコー成分を消去した音声信号Esを得た後、音声符号化器110でパラメータ抽出することによりデータ量を圧縮する場合、ダブルトーク検出器108からのフラグDTFが遠端話者信号Xsのみのシングルトーク状態を示しているときは、音声符号化器110は、パラメータ抽出の処理を間欠的に行う。これにより、処理量を軽減することができる。

請求項（抜粋）：

遠端話者信号を用いて擬似エコー信号を生成し、近端話者信号から前記擬似エコー信号を差し引いてエコー成分を消去した音声信号を得るエコー消去装置と、現在の状態が前記遠端話者信号のみのシングルトーク状態であることを判定するダブルトーク検出器と、前記エコー成分を消去した音声信号をパラメータ抽出することによりデータ量を圧縮する音声符号化器とを具備し、前記音声符号化器は、前記ダブルトーク検出器の判定結果によりパラメータ抽出の処理を間欠的に行うようにしたことを特徴とする音声信号処理装置。

IPC (4件)：

H04B 3/20 ,  H03H 17/00 601 ,  H04B 7/015 ,  H04M 1/60

FI (4件)：

H04B 3/20 ,  H03H 17/00 601 N ,  H04B 7/015 ,  H04M 1/60 C

Fターム (13件)：

5K027AA16 ,  5K027BB17 ,  5K027DD10 ,  5K027HH03 ,  5K046BA07 ,  5K046BB01 ,  5K046HH11 ,  5K046HH18 ,  5K046HH25 ,  5K046HH42 ,  5K046HH44 ,  5K046HH55 ,  5K046HH77