特許
J-GLOBAL ID:200903080569078686

誘導加熱装置のインダクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉川 勝郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-211853
公開番号(公開出願番号):特開平8-055676
出願日: 1994年08月12日
公開日(公表日): 1996年02月27日
要約:
【要約】【目的】 インダクタ表面の耐熱板の寿命を延長させて、加熱コイルの絶縁破壊や短絡を長期間にわたって防止し、安定した操業を行なうことができると共に、損傷した部分だけを補修できる誘導加熱装置のインダクタを提供するものである。【構成】 溝形鉄心1の凹溝2に加熱コイル3を巻回し、溝形鉄心1の被加熱材5と対向する面に耐熱板9を取付けた誘導加熱装置のインダクタにおいて、キャスタブルセメントの成型品または焼成品で形成された板状ブロック11の内側に非磁性材料で形成された冷却管12を埋設し、この板状ブロック11を複数枚平板状に組合せて耐熱板9を形成したことを特徴とするものである。
請求項(抜粋):
溝形鉄心の溝部に加熱コイルを巻回し、溝形鉄心の被加熱材と対向する面に耐熱板を取付けた誘導加熱装置のインダクタにおいて、キャスタブルセメントの成型品または焼成品で形成された板状ブロックの内側に非磁性材料で形成された冷却管を埋設し、この板状ブロックを複数枚平板状に組合せて耐熱板を形成したことを特徴とする誘導加熱装置のインダクタ。

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