特許
J-GLOBAL ID:200903080570045023
トラクタの変速装置
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-076541
公開番号(公開出願番号):特開2004-211902
出願日: 2004年03月17日
公開日(公表日): 2004年07月29日
要約:
【課題】従来トラクタには、ギヤ式変速位置をアクチュエータの駆動により電気的に切り換え操作するものが知られており、この変速切換時、エンジンから前記変速装置への動力をクラッチにて一旦切に操作し、その後パターン化された特性に基づいて前記クラッチを昇圧する構成となっている。この為、トラクタに想定外の負荷が係っているときには、変速ショックを回避する術が無く、車両の操作性を損なうものであった。【解決手段】前記トラクタのクラッチ昇圧バターンとして、昇圧開始から徐々に圧力を高める非作業時の昇圧特性(A)と、この非作業時の昇圧特性(A)と比較して、昇圧開始から昇圧完了までにおける油圧クラッチの昇圧力を高圧に設定した作業時の昇圧特性(B)の二種類を設定する。また前記油圧クラッチを変速切換時の連動とは別に独自に入切操作する操作部材を設ける。【選択図】 図9
請求項(抜粋):
エンジン(4)の回転動力を、ソレノイドバルブ(27,24)への通電により油圧アクチュエータ(16,16)を駆動して変速位置を切り換える変速装置(9)と、この変速位置(9)の切換時に動力伝達を一旦「切」操作する油圧クラッチと経由して、駆動輪(2,3)へ伝達すると共に、車体後部には作業機を昇降自在に連結するリフトアーム(52)を備えたトラクタにおいて、
前記トラクタには、前記変速位置の切換時に前記油圧クラッチの動力伝達を一旦「切」操作した後、同油圧クラッチを昇圧開始から徐々に圧力を高める非作業時の昇圧特性(A)と、この非作業時の昇圧特性(A)と比較して、昇圧開始から昇圧完了までにおける油圧クラッチの昇圧力を高圧に設定した作業時の昇圧特性(B)を選択する制御部(18)を備えると共に、
前記油圧クラッチを前記変速位置の切換時の連動とは別に独自に入切操作する操作部材(37)を設けたことを特徴とするトラクタの変速装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (9件):
3J057AA01
, 3J057BB02
, 3J057EE10
, 3J057GA47
, 3J057GB22
, 3J057GC03
, 3J057GC10
, 3J057HH05
, 3J057JJ01
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
電子シフト装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-199690
出願人:井関農機株式会社
審査官引用 (11件)
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