特許
J-GLOBAL ID:200903080570253491

静電結合入力装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-108553
公開番号(公開出願番号):特開平7-319612
出願日: 1994年05月23日
公開日(公表日): 1995年12月08日
要約:
【要約】【目的】 電極数が増えても位置検出精度や検出速度の低下を防止する。【構成】 センスボード1上の検出領域を多分割し、入力座標検出時にセンスボード1上の多分割領域の各検出電極2,3から、極性の異なった異なる波形の鋸歯状波信号を発信し、この信号を静電結合により指示具13内の受信器で受信し、この受信信号を用いて指示具13の位置を検出する。このとき、静電結合により指示具13と結合した波形がセンスボード1上のどの領域から放出された信号であるかは、極性が異なっているので容易に識別でき、このため、センスボード1上のそれぞれの領域内で同時に走査が可能で、従来のようにX軸およびY軸のすべての検出電極列を1ラインづつ順次印加していたのに比べて、分割領域の数の分だけ高速にスキャンが行えて検出速度は向上する。
請求項(抜粋):
センスボード上のX軸方向およびY軸方向に上下に対向するように発信用検出電極列を設け、該センスボード上を自由に移動可能な指示具内に受信器を設け、入力座標検出時に該センスボード上の発信用検出電極から信号を検出電極に順次放出し、この信号を静電結合により該指示具の受信器で受信させ、この受信信号から該指示具の指示位置を検出する静電結合入力装置において、該センスボードの検出領域を多分割した分割検出領域と、波形の異なる信号、周波数の異なる信号、および波高値の異なる信号のうちいずれかを検出信号として該分割検出領域毎の発信用検出電極列に印加する手段とを有する静電結合入力装置。
IPC (2件):
G06F 3/03 335 ,  G06F 3/03 380
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-184521
  • 特開平1-103731

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