特許
J-GLOBAL ID:200903080570473610
FBG式傾斜計
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (3件):
佐藤 辰彦
, 鷺 健志
, 本間 賢一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-384157
公開番号(公開出願番号):特開2005-147802
出願日: 2003年11月13日
公開日(公表日): 2005年06月09日
要約:
【課題】被測定物に固定される基台1に軸支した振り子式の錘2により、FBG4に作用する張力を被測定物の傾斜角に応じて変化させるようにしたFBG式傾斜計において、FBGのブラッグ波長が雰囲気温度によって変化しないように温度補償する。【解決手段】錘2からの力を入力する円弧形状の金属帯3の両端間の切欠き部3aにFBG4を張り渡す。金属帯3の円弧形状の切欠き部3aを通る直径方向をX軸方向、X軸方向に直交する直径方向をY軸方向として、金属帯3のY軸方向両側部に両端部を連結した二股状のバイメタル部材7を設け、FBG4に作用する張力を雰囲気温度に応じバイメタル部材7により金属帯3を介して変化させる。金属帯3の中間部分とこれにX軸方向の隙間Aを存して対向するバイメタル部材7の中間部分とを調節機能を有する連結手段9を介して連結し、隙間量Aを調節することでFBG4の張力を調節自在とする。【選択図】図2
請求項(抜粋):
被測定物に固定される基台に軸支した振り子式の錘と、中間にFBG(光ファイバブラッグ回折格子)を形成した光ファイバとを備え、FBGに作用する張力を前記錘により被測定物の傾斜角に応じて変化させ、被測定物の傾斜角を計測するようにしたFBG式傾斜計において、
円弧形状の金属帯を設け、前記光ファイバを、前記FBGが前記金属帯の両端間の切欠き部に張り渡されるように、前記金属帯に固定し、前記錘からの力を前記金属帯に入力して、この力による前記金属帯の歪みで前記FBGに作用する張力が被測定物の傾斜角に応じて変化されるようにすると共に、
前記金属帯の円弧形状の前記切欠き部を通る直径方向をX軸方向、X軸方向に直交する前記円弧形状の直径方向をY軸方向として、前記金属帯のY軸方向両側部に両端部を連結した二股形状のバイメタル部材を設け、前記FBGに作用する張力を雰囲気温度に応じ前記バイメタル部材により前記金属帯を介して変化させ、雰囲気温度に応じた前記FBGのブラッグ波長の変化を抑制するようにしたことを特徴とするFBG式傾斜計。
IPC (2件):
FI (2件):
引用特許:
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