特許
J-GLOBAL ID:200903080570826165

感熱記録体

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-013193
公開番号(公開出願番号):特開平9-202054
出願日: 1996年01月29日
公開日(公表日): 1997年08月05日
要約:
【要約】【課題】無色ないしは淡色の塩基性染料と呈色剤との発色反応を利用した感熱記録体に関し、高温環境下における地肌カブリが少なく、しかも記録濃度の経時的な低下が少ない感熱記録体を提供する。【解決手段】支持体上に、無色ないしは淡色の塩基性染料と呈色剤を含有する記録層を設けた感熱記録体において、記録層中に、塩基性染料として下記一般式(1)で表されるフルオラン誘導体の少なくとも1種を用い、かつ呈色剤として1-〔α-メチル-α-(4’-ヒドロキシフェニル)エチル〕-4-〔α’,α’-ビス(4”-ヒドロキシフェニル)エチル〕ベンゼンを使用した感熱記録体。【化1】(式中、R1 、R2 はそれぞれC1 〜C6 のアルキル基、C5 〜C6 のシクロアルキル基またはトリル基を示し、R1 、R2 は隣接する窒素原子とともにヘテロ環を形成しても良い。また、R3 、R4 はそれぞれC1 〜C6 のアルキル基またはフェニル基を示し、R3 、R4 は隣接する炭素原子とともにC5 〜C6 のシクロアルカンを形成しても良い。)
請求項(抜粋):
支持体上に、無色ないしは淡色の塩基性染料と呈色剤を含有する記録層を設けた感熱記録体において、記録層中に、塩基性染料として下記一般式(1)で表されるフルオラン誘導体の少なくとも1種を用い、かつ呈色剤として1-〔α-メチル-α-(4’-ヒドロキシフェニル)エチル〕-4-〔α’,α’-ビス(4”-ヒドロキシフェニル)エチル〕ベンゼンを使用したことを特徴とする感熱記録体。【化1】(式中、R1 、R2 はそれぞれC1 〜C6 のアルキル基、C5 〜C6 のシクロアルキル基またはトリル基を示し、R1 、R2 は隣接する窒素原子とともにヘテロ環を形成しても良い。また、R3 、R4 はそれぞれC1 〜C6 のアルキル基またはフェニル基を示し、R3 、R4 は隣接する炭素原子とともにC5 〜C6 のシクロアルキル環を形成しても良い。)
FI (2件):
B41M 5/18 105 ,  B41M 5/18 108

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