特許
J-GLOBAL ID:200903080572111481

適応波形等化方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-014908
公開番号(公開出願番号):特開平6-231409
出願日: 1993年02月01日
公開日(公表日): 1994年08月19日
要約:
【要約】【目的】 期待値(105出力)と等化出力(112出力)の差の等化誤差eKに応じてタップ係数更新回路113〜115(乗算と加算120,121を含む)の係数を調整することにより、入力信号(再生信号)波形を適応等化する適応等化器104(遅延107〜108、乗算109〜111、加算122をもつ)を有する再生装置において、特異パターン(オール1パターン等)入力中適応等化動作を停止してタップ係数を直前の値に保持することにより、続いて入力される通常のデータパターンの適応動作で等化誤差が増大するのを防ぐ。【構成】 オール1パターン入力中適応等化を停止するため、1+D低減フィルタ116〜118を設ける。直前のIBG中のトーンパターン適応学習により収束したタップ係数値は、オール1パターン中保持されるので、続くデータパターン適応動作で等化誤差が増すことはない。
請求項(抜粋):
データ信号が入力される適応等化器と、前記適応等化器の等化出力信号と期待値との間の等化誤差信号を得る弁別回路と、前記等化誤差信号に応じて前記適応等化器のタップ係数を調整することにより入力データ信号の波形を自動的に適応等化する等化制御手段とを有するデータ再生装置における適応波形等化方式において、波形歪を最小とするタップ係数が複数存在するオール“1”連続パターンが入力されたとき、適応等化動作を停止する手段を備えたことを特徴とする適応波形等化方式。
IPC (5件):
G11B 5/09 321 ,  G11B 20/10 321 ,  H03H 17/00 ,  H03H 17/02 ,  H03H 21/00

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