特許
J-GLOBAL ID:200903080572423190

5軸制御マシニングセンタを用いた歯車の加工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 欣一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-195484
公開番号(公開出願番号):特開平6-031532
出願日: 1992年07月22日
公開日(公表日): 1994年02月08日
要約:
【要約】【構成】 5軸制御マシニングセンタを用いて歯車を加工する場合に、該歯車を基本形状に加工するために必要な基本諸元(S1)と、該基本形状を修正する歯面形状ファクタ(S2)とから上記5軸の各作動量の相関関係式(S3)を求め、該相関関係式からシミュレーションされる歯面形状が所望する形状でない場合には上記歯面形状ファクタを修正すると共に(S6)、シミュレーションされる歯面形状が所望する形状の場合には、上記相関関係式からNCプログラムを作成し(S7)、該NCプログラムに基づいて上記歯車を加工するようにした。【効果】 実際に加工する前に予め歯面形状の調整を行うので、実際の歯車を試し加工しなくても所望する歯面形状に加工でき、マシニングセンタの調整に要する工数を削減することができる。
請求項(抜粋):
被加工物である歯車を回動自在に保持するC軸と、該C軸の軸線に対して直角な軸線回りに回動自在に該C軸を保持するB軸と、該B軸の軸線に対して直角な軸線回りに回転する回転刃具を歯車に対して相対的に平行移動させるX軸・Y軸・Z軸とを備えた5軸制御マシニングセンタを用いて上記歯車を加工する方法において、該歯車の歯面を基本形状に加工するための基本諸元と該基本形状を修正する歯面形状ファクタとから上記5軸の各作動の相関関係式を求め、該相関関係式から歯面形状をシミュレーションし、該シミュレーションされる歯面形状が所望する形状でない場合には所望する形状になるよう上記歯面形状ファクタを変更し、該所望する形状をシュミレーションした相関関係式からNCプログラムを作成し、該NCプログラムに基づいて上記歯車を加工するようにしたことを特徴とする5軸制御マシニングセンタを用いた歯車の加工方法。
IPC (4件):
B23F 5/00 ,  B23Q 15/00 ,  G05B 19/18 ,  G05B 19/405

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