特許
J-GLOBAL ID:200903080572813982

車両の制動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村田 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-145232
公開番号(公開出願番号):特開2001-322539
出願日: 2000年05月17日
公開日(公表日): 2001年11月20日
要約:
【要約】【課題】マスタシリンダ液圧を受けて容積変化(容積拡大)されるストロークシュミレータを有する場合に、制動距離を短縮化できるようにする。【解決手段】マスタシリンダ21の他に、高圧のブレーキ液圧を蓄圧するアキュムレータ28を有する。また、マスタシリンダ液圧を受けて容積拡大されるストロークシュミレータ38が設けられる。通常時は、バルブMCV1、MCV2を閉弁し、VLV1、VLV2を開弁することにより、ブレーキ装置31FL〜31RR(のホイールシリンダ)に対してアキュムレータ液圧が供給される。ブレーキ液圧センサS1〜S5等が故障したときは、上記バルブの開閉関係が逆とされて、マスタシリンダ液圧がホイールシリンダへ供給される。このとき、開閉弁39が閉じられて、マスタシリンダ液圧のストロークシュミレータ38への供給が遮断される。アキュムレータ液圧をストロークシュミレータ38の背面側に供給して、その容積変化を抑制することもできる。
請求項(抜粋):
運転者のブレーキ操作に応じてブレーキ液圧が発生される第1液圧発生源と、高圧のブレーキ液圧が発生される第2液圧発生源と、車両を制動するブレーキ装置のホイールシリンダを、前記第1液圧発生源と第2液圧発生源とに対して選択的に連通させる切換手段と、前記第1液圧発生源からのブレーキ液圧を受けて容積変化されるストロークシュミレータと、ブレーキ系統に故障が発生したときに、前記ストロークシュミレータの容積変化を抑制する抑制手段と、を備えていることを特徴とする車両の制動装置。
Fターム (11件):
3D046BB01 ,  3D046BB03 ,  3D046BB18 ,  3D046BB28 ,  3D046HH16 ,  3D046LL00 ,  3D046LL02 ,  3D046LL23 ,  3D046LL37 ,  3D046LL41 ,  3D046MM06
引用特許:
審査官引用 (3件)

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