特許
J-GLOBAL ID:200903080573258737

積層構造のシリカナノ粒子の製造方法、積層構造のシリカナノ粒子、及びそれを用いた標識試薬

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 飯田 敏三 ,  佐々木 渉 ,  宮前 尚祐
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-068594
公開番号(公開出願番号):特開2009-221059
出願日: 2008年03月17日
公開日(公表日): 2009年10月01日
要約:
【課題】蛍光色素分子、吸光色素分子等の機能性分子のシリカ粒子への取り込み効率を向上させる積層構造のシリカナノ粒子を提供する。【解決手段】(a)機能性分子結合オルガノアルコキシシラン化合物をテトラアルコキシシランとともにアンモニア水含有溶媒中で加水分解した後、加水分解物を縮重合させ、機能性分子含有シリカ粒子を調製する工程、及び(b)前記工程(a)により前記機能性分子含有シリカ粒子を調製した後に、前記機能性分子結合オルガノアルコキシシラン化合物が残存する前記アンモニア水含有溶媒にテトラアルコキシシランをさらに含有させ、加水分解と縮重合とにより前記機能性分子を含有するシリカの層を前記シリカ粒子の表面上に形成し、調製されるシリカ粒子1個当たりの前記機能性分子の含有量を増大する工程。【選択図】図2
請求項(抜粋):
次の工程(a)及び(b)を含んでなることを特徴とする積層構造のシリカナノ粒子の製造方法。 (a)機能性分子結合オルガノアルコキシシラン化合物をテトラアルコキシシランとともにアンモニア水含有溶媒中で加水分解した後、加水分解物を縮重合させ、機能性分子含有シリカ粒子を調製する工程、及び (b)前記工程(a)により前記機能性分子含有シリカ粒子を調製した後に、前記機能性分子結合オルガノアルコキシシラン化合物が残存する前記アンモニア水含有溶媒にテトラアルコキシシランをさらに含有させ、加水分解と縮重合とにより前記機能性分子を含有するシリカの層を前記シリカ粒子の表面上に形成し、調製されるシリカ粒子1個当たりの前記機能性分子の含有量を増大する工程。
IPC (3件):
C01B 33/149 ,  B82B 3/00 ,  B82B 1/00
FI (3件):
C01B33/149 ,  B82B3/00 ,  B82B1/00
Fターム (13件):
4G072AA41 ,  4G072BB05 ,  4G072BB20 ,  4G072CC13 ,  4G072DD06 ,  4G072GG02 ,  4G072HH17 ,  4G072JJ47 ,  4G072LL09 ,  4G072MM01 ,  4G072RR12 ,  4G072TT01 ,  4G072UU30
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • EP1036763B1公報

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