特許
J-GLOBAL ID:200903080574903911

オーデイオ装置における信号処理回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-262071
公開番号(公開出願番号):特開平5-102770
出願日: 1991年10月09日
公開日(公表日): 1993年04月23日
要約:
【要約】【目的】オーディオ装置におけるコンプレッサ、リミッタ、エキスパンダなど、信号レベルに応じて入力信号を可変増幅して出力するようにした信号処理回路に関に関し、可変利得制御部の増幅利得の変化時のアタック時間とリリース時間を規定する時定数を適応的に切り換えることにより、信号歪みが少なく、聴感的にも自然な感じの信号処理を行うことを目的とする。【構成】入力信号レベル検出部3で検出した入力信号の信号レベルに応じて可変利得制御部1の増幅利得を可変制御するようにした信号処理回路において、アタック時間τa とリリース時間τr によって規定される固有の遅延特性を有する時定数テーブル41を複数備えた時定数設定部4と、所望の時定数テーブルを選択する時定数選択部5とを設け、選択された時定数テーブルによって規定される所定の遅延特性を与えながら可変利得制御部1の増幅利得を可変制御するように構成する。
請求項(抜粋):
入力信号を可変増幅して出力する可変利得制御部と、入力信号の信号レベルを検出する入力信号レベル検出部とを備え、該入力信号レベル検出部で検出した入力信号の信号レベルに応じて前記可変利得制御部の増幅利得を可変制御するようにした信号処理回路において、アタック時間とリリース時間によって規定される固有の遅延特性を有する時定数テーブルを複数備えた時定数設定部と、該時定数設定部の所望の時定数テーブルを選択する時定数選択部とを設け、該時定数選択部で選択された時定数テーブルによって規定される所定の遅延特性を与えながら前記可変利得制御部の増幅利得を可変制御することを特徴とするオーディオ装置の信号処理回路。
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭56-158511
  • 特開平3-001709
  • 特開昭56-158511
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