特許
J-GLOBAL ID:200903080574921650

鉄道車両用連結装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 宏之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-195177
公開番号(公開出願番号):特開平11-020695
出願日: 1997年07月04日
公開日(公表日): 1999年01月26日
要約:
【要約】【課題】 通常用緩衝器と非常用緩衝器とを一体的に構成してあるので、車両の床下に配置される緩衝装置が大形化する。軽度の衝突の場合に、撃突状態が消滅後の再使用を可能とすることが困難である。【解決手段】 被連結車両に設けられている連結器2’と相互連結可能な連結器2と、通常走行を行う車両間相互に発生する通常の衝撃力を吸収・緩和する緩衝装置19との間に継手部材16を配置し、継手部材16の前後両端部を横ピン17と縦ピン24とによつて連結器2及び緩衝装置19に揺動自在に結合する鉄道車両用連結装置であつて、前記通常の衝撃力にはほぼ対抗し、車両の衝突に伴う圧縮衝撃力を吸収・緩和する衝突力吸収装置A,Bを連結器2に設け、前記通常の衝撃力は緩衝装置19によつてほぼ吸収・緩和し、緩衝装置19が吸収・緩和し得ない過大な衝撃力を前記衝突力吸収装置A,Bによつて吸収・緩和する。
請求項(抜粋):
被連結車両に設けられている被連結車両用連結器(2’)と相互連結可能な連結器(2)と、車体部材(25)に配置され、通常走行を行う車両間相互に発生する通常の衝撃力を吸収・緩和する緩衝装置(19)との間に継手部材(16)を配置し、継手部材(16)の前後両端部を横ピン(17)と縦ピン(24)とによつて連結器(2)及び緩衝装置(19)に揺動自在に結合する鉄道車両用連結装置であつて、前記通常の衝撃力にはほぼ対抗し、車両の衝突に伴う圧縮衝撃力を吸収・緩和する衝突力吸収装置(A,B)を連結器(2)に設け、前記通常の衝撃力は緩衝装置(19)によつてほぼ吸収・緩和し、緩衝装置(19)が吸収・緩和し得ない過大な衝撃力を前記衝突力吸収装置(A,B)によつて吸収・緩和することを特徴とする鉄道車両用連結装置。
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特公昭62-026945
  • 特開昭63-064865
  • 特開昭59-081249
審査官引用 (3件)
  • 特公昭62-026945
  • 特開昭63-064865
  • 特開昭59-081249

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