特許
J-GLOBAL ID:200903080575017958

系統連系インバータ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-318718
公開番号(公開出願番号):特開2000-152652
出願日: 1998年11月10日
公開日(公表日): 2000年05月30日
要約:
【要約】【課題】 1石共振形インバータを用いながら低歪の系統電流を安定に得られる系統連系インバータ制御装置を提供する。【解決手段】 1石共振形インバータ2とブリッジインバータ7とを用いた系統連系インバータにおいて、制御手段10は、系統電圧検出手段12により検出した系統電圧に同期した基準波を基準波発生手段20により生成する。この基準波は、低歪正弦波データ21に基づいて生成した低歪正弦波の全波整流波形とし、第1PWM信号生成手段18において前記基準波と第1搬送波発生手段16で生成した搬送波とを比較して1石共振形インバータ2のPWM信号を生成するとともに、第2PWM信号生成手段19において前記基準波と第2搬送波発生手段17で生成した搬送波とを比較してブリッジインバータ7のPWM信号を生成する。低歪の基準波に基づくフィードフォワード制御により、安定かつ低歪を実現する。
請求項(抜粋):
高周波トランスと、前記高周波トランスの1次巻線を共振コンデンサとともに1個のスイッチング素子により直流電源に高周波で開閉接続する1石共振形インバータと、前記高周波トランスの2次巻線から出力される高周波電圧を整流して直流電圧を出力する整流手段と、前記整流手段が出力する直流電圧を切り替えて交流電圧に変換する4個のスイッチング素子を備えたブリッジインバータと、前記ブリッジインバータの出力におけるノイズを除去するノイズフィルタと、前記ノイズフィルタの出力に接続された系統の電圧を系統電圧として検出する系統電圧検出手段と、前記系統への出力電流を検出する出力電流検出手段と、全体の動作を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、所定の基準波と所定の搬送波との比較によりPWM信号を生成し、前記1石共振形インバータおよびブリッジインバータにおける前記各スイッチング素子をフィードフォワードでPWM制御し、前記基準波は、前記系統電圧に同期して生成した低歪正弦波の全波整流波とする系統連系インバータ制御装置。
IPC (4件):
H02M 7/48 ,  H02J 3/38 ,  H02M 7/537 ,  H02M 7/5387
FI (6件):
H02M 7/48 U ,  H02M 7/48 F ,  H02M 7/48 R ,  H02J 3/38 E ,  H02M 7/537 A ,  H02M 7/5387 Z
Fターム (20件):
5G066HA01 ,  5G066HB05 ,  5H007AA02 ,  5H007AA08 ,  5H007BB07 ,  5H007CB02 ,  5H007CB04 ,  5H007CB05 ,  5H007CB07 ,  5H007CB25 ,  5H007CC03 ,  5H007CC32 ,  5H007DA03 ,  5H007DA05 ,  5H007DA06 ,  5H007DB05 ,  5H007DC02 ,  5H007DC04 ,  5H007DC05 ,  5H007EA02

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