特許
J-GLOBAL ID:200903080575807622
巻回電極電池およびその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-060184
公開番号(公開出願番号):特開平11-135100
出願日: 1998年03月11日
公開日(公表日): 1999年05月21日
要約:
【要約】【課題】 強放電に耐える巻回電極電池を提供すること。【解決手段】 本発明の巻回電極電池は、正極21および負極22と二枚のセパレータ23とが円筒状に巻かれた巻回電極をもつ電池である。その正極21および負極22は、互いに軸長方向の反対側に両セパレータ23の軸長方向端より突出したそれぞれの突出端部213,223を有する。そして、巻回されて径方向に隣り合う各突出端部213,223の間には、両突出端部213,223とそれぞれ当接して電気的に接続する集電スペーサ24,25が介在し、各突出端部213,223と共に巻回されている。正極21および負極22の各突出端部213,223の両側にそれぞれ集電スペーサ24,25が当接して導通しているので、その接触面積が大きいだけではなく、正極21および負極22では電流が主に軸長方向に流れて電池の内部抵抗が少なくなり、強放電に耐えうる。
請求項(抜粋):
方形の正極と、方形の負極と、該正極および該負極の間にそれぞれ介在する2枚の方形のセパレータとが、円筒状に巻かれた巻回電極をもつ電池であって、該正極および該負極のうち少なくとも一方は、該セパレータの軸線方向端より突出した突出端部を有し、巻回されて径方向に隣合う該突出端部間には両該突出端部と当接して電気的に接続する集電スペーサが介在し、該突出端部とともに巻回されていることを特徴とする巻回電極電池。
IPC (4件):
H01M 2/22
, H01M 2/26
, H01M 10/04
, H01M 10/40
FI (4件):
H01M 2/22 D
, H01M 2/26 A
, H01M 10/04 W
, H01M 10/40 Z
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