特許
J-GLOBAL ID:200903080577040043

突合せ継手構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 久義 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-138658
公開番号(公開出願番号):特開平11-320130
出願日: 1998年05月20日
公開日(公表日): 1999年11月24日
要約:
【要約】【課題】 突合せ状態に配置された2個の中空パネル状接合部材が厚さ方向外方から行われた摩擦撹拌接合により突合せ部において接合一体化されている突合せ継手構造であって、接合状態の良好な突合せ継手構造を提供すること。【解決手段】 一方の中空パネル10の上外板部11の左端部11aの裏面に連設された裏当て部12を、突合せ部B1 を跨いで他方の中空パネル20の上外板部21の右端部21aの裏面21cに当接させる。この裏当て部12の裏面12aを、他方の中空パネル20に連設された支持部23に当接支持させて、裏当て部12と他方の中空パネル20の上外板部21の幅方向端部21aの裏面21cとの当接状態を保持する。そして、この状態で、摩擦撹拌接合が行われている。
請求項(抜粋):
平行状に配置された2枚の板状体(11)(15)(21)(25)が、間隔的に配置された複数のリブ(14a )(14b )(24a )(24b )により連結されてなる2個の中空パネル状接合部材(10)(20)を、最外側の前記リブ(14a )(24a )が対向してその間に間隙(G)が形成されるように前記板状体(11)(15)(21)(25)を突き合わせて配置するとともに、この突合せ部(B1)(B2 )を厚さ方向外方から摩擦撹拌接合してなる突合せ継手構造であって、前記間隙(G)内において、一方の接合部材(10)に連設された裏当て部(12)を、突合せ部(B1 )を跨ぐ態様で他方の接合部材(20)の板状体(21)の裏面(21c )に当接させるとともに、この裏当て部(12)の裏面(12a )を、他方の接合部材(20)に連設された支持部(23)に当接支持させ、この状態で、摩擦撹拌接合が行われてなることを特徴とする突合せ継手構造。
FI (2件):
B23K 20/12 G ,  B23K 20/12 A

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