特許
J-GLOBAL ID:200903080577095506

電流検出器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-231773
公開番号(公開出願番号):特開平6-082487
出願日: 1992年08月31日
公開日(公表日): 1994年03月22日
要約:
【要約】【目的】 強磁性体コア内に電流を流すことにより発生する磁束を感磁素子を用いて検出する電流検出器において、交流・直流兼用であり、しきい値により電流の有無を検出できるようにする。【構成】 制御電流源18を電源とする感磁素子1の出力は差動増幅器6に入力されて抵抗2と抵抗5の値による増幅率で増幅され、抵抗7とコンデンサ8でなる平滑器により平滑され、比較器13に入力される。そして、抵抗9と抵抗10の値による基準レベルと比較され、比較した結果が外部に出力される。ここで抵抗14は比較器13にヒステリシス幅を持たせる為の抵抗である。また、外部出力手段として、トランジスタ17を用いてオープンコレクタ出力としており、抵抗35によってVccにプルアップされる。このように内部回路は片電源で構成され、増幅器6は、感磁素子の微少出力電圧を半波整流の形で増幅する。
請求項(抜粋):
強磁性体コアの環状磁路の一部に設けた磁気ギャップ内に感磁素子を配置すると共に、上記環状磁路の環内を貫通する一次導体を備え、この一次導体に被検出電流として交流または直流電流を流してその通電状態を上記感磁素子の出力に基づいて検出する電流検出器において、上記感磁素子の出力を増幅する増幅器と、増幅された出力を平滑する平滑器と、平滑された出力を予め決められた基準レベルと比較する比較器と、その比較結果を弁別して外部に出力する出力手段と、上記感磁素子、上記増幅器、上記平滑器、上記比較器及び上記出力手段に接続された片電源とを備えたことを特徴とする電流検出器。
IPC (2件):
G01R 15/02 ,  G01R 19/165

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