特許
J-GLOBAL ID:200903080577564891
コモンモードフィードバック回路
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
最上 健治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-160299
公開番号(公開出願番号):特開2004-363978
出願日: 2003年06月05日
公開日(公表日): 2004年12月24日
要約:
【課題】差動入出力アンプの負荷とならず、その出力電圧の誤差が生じないようにしたコモンモードフィードバック回路を提供する。【解決手段】差動入出力アンプ11の正出力12及び負出力13を電流に変換する第1及び第2のトランジスタM1,M2と、基準電圧16を電流に変換する第3のトランジスタM3と、第1,第2及び第3のトランジスタで変換された電流を電圧に変換するダイオード接続された第4,第5及び第6のトランジスタM4,M5,M6と、第4及び第5のトランジスタで変換された電圧の同相電圧成分を検出する2つの同一値の抵抗からなる同相電圧成分検出回路14と、該同相電圧成分検出回路で検出された同相電圧と第6のトランジスタで変換された電圧とを比較して差動入出力アンプに帰還する比較回路15とを備え、第1乃至第6のトランジスタの特性及びサイズを同一にしてコモンモードフィードバック回路10を構成する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
差動入出力アンプに用いるコモンモードフィードバック回路において、差動入出力アンプの正出力を電流に変換するソース接地された第1のトランジスタと、前記差動入出力アンプの負出力を電流に変換するソース接地された第2のトランジスタと、基準電圧を電流に変換するソース接地された第3のトランジスタと、前記第1のトランジスタで変換された電流を電圧に変換するダイオード接続された第4のトランジスタと、前記第2のトランジスタで変換された電流を電圧に変換するダイオード接続された第5のトランジスタと、前記第3のトランジスタで変換された電流を電圧に変換するダイオード接続された第6のトランジスタと、前記第4,第5のトランジスタで変換された電圧の同相電圧成分を検出する2つの同一値の抵抗からなる同相電圧成分検出回路と、該同相電圧成分検出回路で検出された同相電圧と前記第6のトランジスタで変換された電圧とを比較して差動入出力アンプに帰還する比較回路とを備え、前記第1乃至第6のトランジスタの特性及びサイズを同一としたことを特徴とするコモンモードフィードバック回路。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (16件):
5J500AA01
, 5J500AA12
, 5J500AC00
, 5J500AF00
, 5J500AH09
, 5J500AH25
, 5J500AK00
, 5J500AK02
, 5J500AK17
, 5J500AK47
, 5J500AM11
, 5J500AM21
, 5J500DP02
, 5J500NM01
, 5J500NN02
, 5J500NN13
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