特許
J-GLOBAL ID:200903080579605099

自律神経機能評価装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 治幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-142130
公開番号(公開出願番号):特開平10-328148
出願日: 1997年05月30日
公開日(公表日): 1998年12月15日
要約:
【要約】【課題】 生体の自律神経の機能を簡便且つ安価に評価することのできる自律神経機能評価装置を提供する。【解決手段】 連続的に検出される生体の心拍周期TRRの変動から抽出される生体の呼吸周波数に略等しい周波数成分から成る第1変動成分HFC1 と、連続的に測定される生体の血圧値の変動から抽出される生体の呼吸周波数よりも低い所定の周波数成分から成る第2変動成分LFC2 とに基づいて生体の自律神経の機能を評価する自律神経機能評価装置において、時間差算出手段64により心電誘導装置48により逐次検出される生体の心電誘導波のR波から、光電脈波検出プローブ12により逐次検出される生体の光電脈波の最大傾斜点PMAX までの時間差TDRPが連続的に算出され、血圧変動推定手段66によりその時間差TDRPの逆数の変動が前記血圧値の変動として推定される。
請求項(抜粋):
連続的に検出される生体の心拍周期の変動から抽出される該生体の呼吸周波数に略等しい周波数成分から成る第1変動成分と、連続的に測定される該生体の血圧値の変動から抽出される該生体の呼吸周波数よりも低い所定の周波数成分から成る第2変動成分とに基づいて、該生体の自律神経の機能を評価する自律神経機能評価装置において、前記生体に装着されて該生体の動脈内を伝播する脈波を検出する第1脈波センサと、該第1脈波センサの下流側部位に装着されて該動脈内を伝播する脈波を検出する第2脈脈波センサと、該第1脈波センサにより逐次検出される該生体の脈波の周期毎に発生する所定の部位から、該第2脈波センサにより逐次検出される該生体の脈波の周期毎に発生する所定の部位までの時間差に基づいて該脈波の伝播速度に関連する脈波伝播速度情報を連続的に算出する脈波伝播速度情報算出手段と、該脈波伝播速度情報算出手段により連続的に算出される脈波伝播速度情報の変動に基づいて、前記血圧値の変動を推定する血圧変動推定手段とを、含むことを特徴とする自律神経機能評価装置。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 自律神経機能評価装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-025049   出願人:日本コーリン株式会社
  • 特開昭64-070030
  • 血圧計測装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-093289   出願人:オムロン株式会社
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