特許
J-GLOBAL ID:200903080580854043

身障者入浴装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-238596
公開番号(公開出願番号):特開平6-319777
出願日: 1991年06月11日
公開日(公表日): 1994年11月22日
要約:
【要約】【目的】 家庭で身障者の入浴は、家族の悩みである。従来は、天井にレールを設け、身障者を吊って運ぶもので、工事費は少なくない。本発明の目的は、公知の車椅子を改装し、介助者1名によって、身障者を畳の上の寝具から運び、入浴させることである。【構成】 身障者の入浴には、身障者を吊った腕を突き出すことになるが、それでは装置が転倒する。本発明は、装置の後尾に予め体重平衡錘をのせて平衡させる。又はその代りに介助者がのる。また入浴には腕を回転させることになるが、それでは平衡が失われる。装置全体が回転すれば平衡はくずれないので本装置は、浴室の洗い場で回転可能な大きさとしてある。また身障者を入浴のための上下・進退させる機構によって、本装置の移動時、身障者は座席に座るので、転倒のおそれがない。
請求項(抜粋):
所定の奥行及び巾を有し、移動と回転自在でかつ腰かけを装置した台車と、台車に装置された縦柱であって該縦柱の上端に伸縮可能な横柱を装置し該横柱には身障者を吊しうるハンガーを装置し、該ハンガーの上下運動と該横柱にそう前後運動を可能とする機構を装置し、前記台車の後部には体重平衡錘設置板を装着したことを特徴とする身障者入浴装置。
IPC (3件):
A61H 33/00 310 ,  A61H 33/00 ,  A61G 7/10

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