特許
J-GLOBAL ID:200903080581404920
コークスの製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
押田 良久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-321250
公開番号(公開出願番号):特開平5-125365
出願日: 1991年11月07日
公開日(公表日): 1993年05月21日
要約:
【要約】【目的】 良質コークス生産に対する乾留熱量を増加させることなく、コークス炉ガス量の減少、赤熱コークス消火による蒸気回収量の減少ならびに粉コークス不足を解消する。【構成】 室炉式コークス炉の乾留過程でコークス化の進行に伴い生じる収縮により発生した上部空間に、石炭を追加装入してコークスを製造する方法において、装入炭の上部温度が装入炭の固化温度以上の温度領域で、粒度10mm以上の石炭を追加装入して乾留する。この場合、追加装入する石炭のCSNに基いて決定した最適装入時期に装入する。【効果】 良質コークス生産に対する乾留熱量を増大させずに粉コークス生産量を増大させ、コークス炉ガス発生量、蒸気回収量を増加させることができ、高炉への微粉炭吹込み量の増大による製鉄所のエネルギーバランスの崩れを防止できる。
請求項(抜粋):
室炉式コークス炉の乾留過程でコークス化の進行に伴い生じる収縮により発生する上部空間に、石炭を追加装入してコークスを製造する方法において、装入炭の上部温度が装入炭の固化温度以上の温度領域で、粒度10mm以上の石炭を追加装入することを特徴とするコークスの製造方法。
IPC (2件):
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