特許
J-GLOBAL ID:200903080582420997

インモールド成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-338302
公開番号(公開出願番号):特開平5-169485
出願日: 1991年12月20日
公開日(公表日): 1993年07月09日
要約:
【要約】【目的】 表皮に多少の寸法誤差があっても、外観の不良なく基材を成形することができる表皮インモールド成形方法。【構成】 スライドコア14のコア18に接する部分の上面角部を上下摺動可能な昇降コア20とすると共に昇降コア20にコア18に沿ってキャビティ12下端に突出する表皮端面保持片24を設け、表皮30の端面30a を表皮端面保持片24に当接させて上型のキャビティ12の内周面に沿わせて配置する。スライドコア14の側面に摺動させながら上型10のキャビティ12内に下型のコア18を下から圧入する工程において、表皮30の端面30a と下型コア18の間に表皮端面保持片24が介在するので、表皮30と下型コア18の干渉が完全に遮断され、表皮30に多少お寸法誤差があっても外観の不良なく基材を成形することができる。
請求項(抜粋):
表皮をキャビティ内周面と、側方から摺動して前記キャビティ縁部に進入させたスライドコアの面とに沿わせて配置し、前記スライドコアの側面に摺動させながら前記キャビティ内にコアを圧入することにより、前記コアと前記表皮との間で成形材料を圧縮して成形するインモールド成形方法において、前記スライドコアの前記コアに接する部分の角部を上下摺動可能な昇降コアとすると共に前記昇降コア上に前記コアに沿って前記キャビティ下端に突出する表皮端面保持片を設け、前記表皮の端面を前記表皮端面保持片に当接させて前記キャビティの内周面に沿わせて配置することを特徴とするインモールド成形方法。
IPC (6件):
B29C 45/14 ,  B29C 45/16 ,  B29C 45/36 ,  B29K105:20 ,  B29L 9:00 ,  B29L 31:58

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