特許
J-GLOBAL ID:200903080591146130

減摩軸受

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-057236
公開番号(公開出願番号):特開平5-099223
出願日: 1991年03月20日
公開日(公表日): 1993年04月20日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】 アルミニウムトランスミッションA又はトランスアクスル筐体は、2つの軸受が軸を半径方向と軸方向の両方に制限するよう2つの直接に取付けられたテーパころ軸受20,30により筐体に支持される鋼製の軸4,6を含む。トランスミッション又はトランスアクスルが温度の変化を受ける際のアルミニウム筐体と鋼製軸との間の膨張及び収縮の差を補償するよう、軸受の少なくとも1つのレースは、筐体又は軸より大きい熱膨張の係数を有する補償リングと嵌合される。【効果】 軸受は温度の変化の広い範囲に沿って略均一な設定で動作する。
請求項(抜粋):
外側に向いたレースウエイと該レースウエイの一端に位置した背面とを有するインナレースと;インナレースの回りに位置し、内方に向いたレースウエイと該レースウエイの一端に、両軸方向に面する2つのレースの背面とを有するアウタレースと;該レースの一方はその背面と同じ方向に向いた背面を更に有し;カップとコーンのレースウエイとの間に一列に位置したころ要素と;2つのレースのころ要素及びレースウエイはころ要素がレース間にラジアル及びアキシャル荷重の両方を伝えるのを可能にするような形状とされており;インナ及びアウタレースに嵌合された部材間の差熱膨張を補償するための該一つのレースの裏当て面に対する補償手段を有し、該補償手段は、高い熱膨張係数を有する材料から形成されることを特徴とする軸の周りの回転を容易にする減摩軸受。
IPC (2件):
F16C 25/08 ,  F16C 35/077
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-038713
  • 特開平1-067063
  • 特開昭63-312513

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