特許
J-GLOBAL ID:200903080591206906

ジョブ管理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本庄 富雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-150321
公開番号(公開出願番号):特開平7-334329
出願日: 1994年06月07日
公開日(公表日): 1995年12月22日
要約:
【要約】【目的】 処理結果をユーザ毎にまとめて出力するようにして、処理結果を仕分け直すというような作業を不要にすること。【構成】 受信手段1により、受信したソースデータをプリントファイルとして蓄積し、データ処理手段5により、データ処理制御情報に基づいて前記プリントファイルを処理し印字手段6に送る。決定手段3は、受信したソースデータの識別データに対応するデータ処理制御情報名を、対応テーブル8を参照して決定する。キュー管理手段2は、キュー管理テーブル7により、プリントファイルを処理するジョブの順序をユーザ毎に管理し、あるユーザのジョブを開始したらそのユーザのジョブがキュー管理テーブル7中に存在する間は、他のユーザのジョブを実行しないように次のジョブの指定を行う。設定手段4は、ジョブ指定を受けて、印刷制御情報ファイル9から取り出したデータ処理制御情報をデータ処理手段5に設定し、ジョブ要求を出す。
請求項(抜粋):
上位装置から受信したジョブ対象データを記憶装置に蓄積する受信手段と、データ処理制御情報に基づいて前記ジョブ対象データを処理し、ジョブ実行用下位装置に送るデータ処理手段と、ユーザを識別するための識別データとデータ処理制御情報名との対応関係を示す対応テーブルと、前記受信手段が1つのジョブ対象データの受信を完了する毎に、前記対応テーブル内の識別データと受信したジョブ対象データ内の識別データとを比較し、対応するデータ処理制御情報名を決定する決定手段と、ジョブをユーザ毎に設けられるユーザエントリに登録し、各ユーザエントリ間で順序付けを行うと共に同一ユーザエントリ内のジョブ間で順序付けを行うキュー管理テーブルと、前記受信手段が1つのジョブ対象データの受信を完了する毎に、該ジョブ対象データのユーザのユーザエントリが前記キュー管理テーブルに登録されていない場合は、該ユーザの識別データと前記決定手段で決定したデータ処理制御情報名とを含む新規ユーザエントリを、前記キュー管理テーブルに登録し、かつ、該新規ユーザエントリにジョブを登録し、前記ジョブ対象データのユーザのユーザエントリが前記キュー管理テーブルに登録されている場合は、該ユーザエントリに登録されたジョブ列の最後尾にジョブを登録し、また、前記ジョブ実行用下位装置のジョブが終了する毎に、次の実行ジョブとして、終了したジョブと同一のユーザエントリ内で次に順序付けられているジョブを指定し、該ユーザエントリ内に次に順序付けられたジョブがないときは、終了したジョブが登録されていたユーザエントリの次に順序付けられているユーザエントリのデータ処理制御情報名と共に、該ユーザエントリのジョブを指定するキュー管理手段と、前記次の実行ジョブの指定を受けて、指定されたデータ処理制御情報名に基づいてデータ処理制御情報を前記データ処理手段に設定し、ジョブの実行要求を出力する設定手段とを具えたことを特徴とするジョブ管理装置。
IPC (2件):
G06F 3/12 ,  G06F 13/10 330

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