特許
J-GLOBAL ID:200903080591811427

外科用器具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-121721
公開番号(公開出願番号):特開平11-332869
出願日: 1999年04月28日
公開日(公表日): 1999年12月07日
要約:
【要約】【課題】 基端大腿骨の骨髄空洞に挿入されることになっているステムと、ステムの方向と略平行なグリップ部とからなり、相互カップリング部によってステムの上端に解除自在に接続される外科用器具を提供する。【解決手段】 カップリング部は、上方のステム端3からサイドの方に向かって斜めに突出する留めくぎ4と、グリップ部2上に留めくぎ4を受け入れる穴7とを含む。穴7の中にある留めくぎ4を止めるための解除自在な手段が設けられている。それは、グリップ部2の縦方向に動くようにガイドされるロッド10の端部によって形成され、この端部を受け入れるための留めくぎ4の中の穴20によって形成される。ロッド端部は、留めくぎ穴20を通して係合し、それをガイドする穴11,12によって両サイドで支持される。グリップ部2は、ロッド10の他端で、その停止位置でロッドを固定するためのキャッチメカニズム23,26,27を有するハンドル16を備える。
請求項(抜粋):
基端大腿骨の骨髄空洞に挿入されるステム(9)と、ステム(9)の方向と大略平行なグリップ部(2)とからなり、グリップ部(2)が、上方のステム端(3)からサイドに向かって斜めに突出する留めくぎ(4)と、グリップ部(2)上に、留めくぎ(4)を受け入れ且つ穴(7)の中に留めくぎ(4)を止めるための解除自在な手段を有する穴(7)とを含む相互カップリング部によってステム(9)の上端に解除自在に接続され、相互カップリング部が、グリップ部(2)の縦方向に動くようにガイドされるロッド(10)の端部と、この端部を受け入れる留めくぎ(4)の中にあるくぼみ(20)とによって形成される外科用器具であって、ロッド(10)の上端が停止位置にロッドを固定するためのキャッチメカニズム(23,24,25,26,27)を備えるハンドル(16)に接続され、留めくぎ(4)の中にあるくぼみが連続穴(20)であり、ロッド(10)が、その停止位置で、ガイド穴(11,12)の中にある留めくぎ(4)の両側で保持されていることを特徴とする外科用器具。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-246972
  • 特開平2-246972
  • 特開昭61-228853

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