特許
J-GLOBAL ID:200903080592144882

電機子および電機子巻線用導体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-109800
公開番号(公開出願番号):特開平5-308736
出願日: 1992年04月28日
公開日(公表日): 1993年11月19日
要約:
【要約】【目的】 電機子巻線の渡り部同士が重なり合う重合部が電機子の半径方向に膨出しない電機子および電機子巻線用の導体の提供を目的とする。【構成】 渡り部のうち複数の渡り部同士が重なり合う重合部を巻線の他の部分に比して電機子鉄心の半径方向の寸法を小とする。【効果】 巻線の渡り部の重合部が電機子鉄心の半径方向に膨出することがなく、従って、電機子内に他の部材を収納する際の邪魔にならず、且つ電機子巻線の後成形も不要となる。
請求項(抜粋):
電機子鉄心と巻線とからなる電機子であって、前記電機子鉄心には複数のスロットが形成され、前記巻線は前記電機子鉄心の複数のスロットに跨って挿通され、この巻線は前記スロット内に位置する収納部とこの収納部同士の間に位置する渡り部とからなり、前記巻線の前記渡り部のうち少なくとも複数の渡り部が重合する部分は巻線の他の部分に比して電機子鉄心の半径方向の寸法が小とされてなる電機子。

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