特許
J-GLOBAL ID:200903080593257494

ガスタービン装置及びその運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-334933
公開番号(公開出願番号):特開平7-189744
出願日: 1993年12月28日
公開日(公表日): 1995年07月28日
要約:
【要約】【目的】都市ガス、または、液化天然ガスを昇圧させてガスタービンに供給する遠心圧縮機において、急激な負荷変動に対しても吐出圧力が所定範囲に納まる制御方式を確立する。【構成】遠心圧縮機101の燃料圧送量の指令が燃料制御信号34として発生したときに、その信号をガスタービン燃料料制御弁42,48と同時に遠心圧縮機のバイパス弁107へも入力する。そして、ガスタービン113の負荷が急変した場合のようなときには、遠心圧縮機101のサージングを防止するためにバイパス弁107を予め記憶された燃料制御信号34とバイパス弁開度の関係から決定する。【効果】急激な負荷変動時においても、遠心圧縮機のバイパス弁を早いタイミングで開けるので、遠心圧縮機の吐出圧力を所定範囲内に納めることが可能となり、ガスタービンの信頼性が向上する。
請求項(抜粋):
圧縮機段とタービン段と燃焼器とを有し、都市ガスまたは液化天然ガス等の可燃性ガスを前記燃焼器に遠心圧縮機を用いて圧送し燃焼させることにより動力を発生するガスタービンと、該ガスタービンを制御する制御装置とを備えたガスタービン装置において、前記遠心圧縮機にその出口側から入口側へ回流する回流流路と該流路を開閉する開閉手段とを設け、前記制御装置に前記可燃性ガスの流量を制御する流量制御手段と、該流量制御手段の信号に同期して前記開閉手段の開閉信号を発生する信号発生手段とを設けたことを特徴とするガスタービン装置。
IPC (3件):
F02C 9/28 ,  F02C 3/22 ,  F02C 9/40
引用特許:
審査官引用 (12件)
  • 特開平4-187831
  • 特公平4-001175
  • 特公昭61-094250
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