特許
J-GLOBAL ID:200903080595079909

可変コード型シリンダ錠

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-118583
公開番号(公開出願番号):特開平7-324531
出願日: 1994年05月31日
公開日(公表日): 1995年12月12日
要約:
【要約】【目的】 可変コードキーの不完全挿入を防止するためにキーに切欠部を設けると、キーが折損し易くなる問題があった。本発明はキーが折損する虞のない可変コード型シリンダ錠を提供することを目的とする。【構成】キーに設けられる複数のキーコード突起49のなかの少なくとも1つを、完全挿入確認用コード突起78とし、キーが完全挿入されたときに完全挿入確認用コード突起78に相対する位置に、完全挿入確認用コード突起78に押動されてプラグ36との係合を解除する完全挿入確認用タンブラ73を設けた。
請求項(抜粋):
筒状のケースに回動可能に挿入されるプラグに、前面に開口する鍵孔に交差するタンブラ孔を上記プラグの長手方向に複数配設し、上記タンブラ孔にタンブラを挿入し、上記プラグにリセットプレート挿入孔を設け、上記ケースと上記プラグの間に挿入されるジョンイトカムに、上記リセットプレート挿入孔と重なるリセットプレート係合部を設け、上記リセットプレート挿入孔に挿入されるリセットプレートを上記リセットプレート係合部に突出する方向に付勢し、上記ケースに上記リセットプレートを付勢反対方向に操作して上記リセットプレートを上記リセットプレート係合部から上記リセットプレート挿入孔に没入させる操作部を設け、該操作部の操作と可変キーの挿入によりコード変換される可変コード型シリンダ錠において、キーの複数のキーコード突起のうち少なくとも1つを完全挿入確認用コード突起とし、上記キーが完全挿入されたときに上記完全挿入確認用コード突起に対応する上記タンブラ孔に、上記完全挿入確認用コードに押動されたときにケースとの係合を解除する位置に移動する完全挿入確認用タンブラを設けたことを特徴とする可変コード型シリンダ錠。

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