特許
J-GLOBAL ID:200903080595654202

赤外線照射式ろう付け方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高石 橘馬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-175765
公開番号(公開出願番号):特開2000-079463
出願日: 1999年06月22日
公開日(公表日): 2000年03月21日
要約:
【要約】【課題】 アルミニウム又は銅製の熱交換器等のパイプや種々の部品に対して、ろう付けを容易かつ効率良く行うことができる方法及び装置を提供する。【解決手段】 熱交換器5のパイプ等の金属構造物の接合部分54に赤外線を照射することによりろう付けするには、金属構造物を搬送する手段2と、搬送手段2の少なくとも一方の側に直線状に配置された赤外線照射装置とを有する赤外線照射加熱炉1を使用し、赤外線照射装置として、搬送手段2に沿って直線状に延びる楕円面反射鏡31aとその一方の焦点に配置された赤外線ランプ32とにより構成された集光型赤外線照射装置3を使用する。楕円面反射鏡31aの他方の焦点又はその近傍に接合部分54が位置するように金属構造物を搬送手段2上に載置し、接合部分54にろう材56を装着した状態で金属構造物を赤外線照射加熱炉1に通すことにより、接合部分54を赤外線で局部加熱し、ろう付けを行う。
請求項(抜粋):
金属構造物の接合部分に赤外線を照射することによりろう付けする方法において、(a) 前記金属構造物を搬送する手段と、前記搬送手段の少なくとも一方の側に直線状に配置された赤外線照射装置とを有する赤外線照射加熱炉を使用し、(b) 前記赤外線照射装置として、前記搬送手段に沿って直線状に延びる楕円面反射鏡とその一方の焦点に配置された赤外線ランプとにより構成された集光型赤外線照射装置を使用し、(c) 前記楕円面反射鏡の他方の焦点又はその近傍に前記接合部分が位置するように前記金属構造物を前記搬送手段上に載置し、(d) 前記接合部分にろう材を装着した状態で前記金属構造物を前記赤外線照射加熱炉に通すことにより、前記接合部分を赤外線で局部加熱し、もって前記接合部分のろう付けを行うことを特徴とする方法。
IPC (10件):
B23K 1/005 ,  B23K 1/00 330 ,  B23K 1/008 ,  B23K 1/19 ,  B23K 31/02 310 ,  B23K101:10 ,  B23K101:14 ,  B23K103:10 ,  B23K103:12 ,  B23K103:18
FI (7件):
B23K 1/005 B ,  B23K 1/005 C ,  B23K 1/00 330 H ,  B23K 1/008 C ,  B23K 1/19 G ,  B23K 1/19 K ,  B23K 31/02 310 B

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