特許
J-GLOBAL ID:200903080598316995

複素環含有化合物

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-166120
公開番号(公開出願番号):特開平8-073464
出願日: 1995年06月30日
公開日(公表日): 1996年03月19日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】レチノイドに対する拮抗作用を有する化合物を提供する。【構成】一般式(I)で表される化合物またはそれらの生理的に許容される塩。具体的化合物としては例えば4-[5、6-ジヒドロ-2、3-ジイソプロピル-9-(3-ピリジルメチル)ピロロ[2、3-f]キノキサリン-7-イル]安息香酸等を挙げることができる。上記の化合物は強力なRARsへの結合能力を示し、各種角質化異常症、慢性関節リウマチ等の各種疾患の治療に有効である。
請求項(抜粋):
一般式 (I)で表される化合物またはそれらの生理的に許容される塩。【化1】〔式中R1及びR2は水素原子、低級アルキル基、アルケニルアルキル基、アルキニルアルキル基、シクロアルキル基、シクロアルキルアルキル基、低級アルコキシアルキル基、アリール基、ヘテロアリール基、アリールアルキル基または両者が一緒になって形成する、低級アルキル基により置換された5〜7員シクロアルキル環を示し、該シクロアルキル環は場合により、硫黄原子、酸素原子、スルフィニル基、スルフォニル基又は式 NR3 (式中R3は水素原子または低級アルキル基を意味する)で表される基を含んでもよい。破線部分は単結合または二重結合を意味する。A は【化2】を示す(式中R1、R2及びR3は前記意味を表す)。B は【化3】を示す(式中R6は水素原子、低級アルキル基、アルケニルアルキル基、アルキニルアルキル基、シクロアルキル基、シクロアルキルアルキル基、低級アルコキシアルキル基、アリール基、ヘテロアリール基、アリールアルキル基またはヘテロアリールアルキル基を表し、R13 は水素原子、低級アルキル基又は低級アルコキシ基を表し、R7は式【化4】を示す(式中Eはアリ-ル基、ヘテロアリ-ル基又は式【化5】を示す(式中R11及びR12は水素原子又は低級アルキル基を表わし、mは1〜3の整数を表わす))。R8は水素原子、水酸基、低級アルコキシ基または-NR9R10(式中R9、R10 は同一、または相異なる水素原子、水酸基、低級アルキル基、低級アルコキシ基、ヒドロキシルアルキル基、アリール基、ヒドロキシアリ-ル基、ヘテロアリール基またはR9、R10 は、それらが結合している窒素原子と一緒になって窒素、酸素または硫黄原子を含んでもよい環を形成することができる)を意味する)。〕
IPC (22件):
C07D487/04 140 ,  C07D487/04 137 ,  C07D487/04 138 ,  C07D487/04 141 ,  C07D487/04 144 ,  C07D471/04 102 ,  C07D471/04 105 ,  C07D471/04 112 ,  C07D491/048 ,  C07D493/04 101 ,  C07D495/04 101 ,  C07D495/04 103 ,  C07D495/04 105 ,  C07D498/04 101 ,  C07D498/04 103 ,  C07D498/04 105 ,  C07D513/04 301 ,  C07D513/04 343 ,  C07D513/04 351 ,  A61K 31/415 ABG ,  A61K 31/435 ,  A61K 31/495 ADA
引用特許:
審査官引用 (1件)
引用文献:
審査官引用 (2件)
  • Izv. Timiryazevsk S-KH Akad., 1988, No.3, pages 185-190
  • Khim. Get. Soedin., 1983, Vol.5, pages 608-612

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