特許
J-GLOBAL ID:200903080599751644
パルス・エコー型車間距離計測装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
牛久 健司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-202048
公開番号(公開出願番号):特開平7-035863
出願日: 1993年07月23日
公開日(公表日): 1995年02月07日
要約:
【要約】【目的】 発光タイミングを表すスロット番号を調節して干渉光による誤計測を防止する。【構成】 CPU10によって設定されたのスロット番号に基づいて発光タイミングを表す発光信号がスロット生成回路12によって生成され、この発光信号に応答してパルス・レーザ光が発光回路13によって発光される。発光されたパルス・レーザ光は、タイミング発生回路11から与えられるスキャナ制御信号に基づいてスキャンニングを行うスキャナ14によって投光される。発光タイミングから、投光されたパルス・レーザ光の先行車両による反射光を受光した受光タイミングまでの時間をカウンタ16によって計数し、その計数値に基づいて先行車両との車間距離がCPU10によって算出される。受光回路15の受光信号に基づいて干渉光の有無が受光監視回路17によって検知される。干渉光を検出するとスロット番号がCPU10によって変更される。
請求項(抜粋):
複数のスロットからなるスロット群の基準を表すスロット群基準信号を発生するタイミング発生回路、上記タイミング発生回路から出力されるスロット群基準信号に基づいて、あらかじめ与えられたスロット番号をもつスロットの開始時点で発光タイミングを表す発光信号を生成するスロット生成回路、上記スロット生成回路によって生成された発光信号に応答して、パルス光を発光する発光回路、受光した光を電気的信号に変換して受光信号として出力する受光回路、上記スロット生成回路によって生成された発光信号の時点から、上記受光回路から出力される受光信号の時点までの時間を計時する計時回路、上記受光信号が発生したスロット内において、上記受光回路から2つ以上の受光信号が出力されているかどうかにより、干渉光の有無を検出する受光監視回路、および上記計時回路によって計時された時間に基づいて距離を算出し、上記受光監視回路が干渉光を検出すると、上記スロット生成回路のスロット番号以外のスロット番号を選定して上記スロット生成回路に設定する計測処理回路、を備えたパルス・エコー型車間距離計測装置。
IPC (2件):
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