特許
J-GLOBAL ID:200903080600446320
船舶廃油の処理方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
白井 重隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-172072
公開番号(公開出願番号):特開平8-010509
出願日: 1994年06月30日
公開日(公表日): 1996年01月16日
要約:
【要約】【構成】 (イ)廃油を直接および/または間接加熱により加熱する廃油加熱工程、(ロ)加熱廃油にマイクロ波または超音波を照射してエマルジョンを分解するエマルジョン分解工程、(ハ)エマルジョン分解後の廃油を、油相、水相およびスラッジ相の3相に分離する3相分離工程を含む船舶廃油の処理方法、さらに前記(イ)〜(ハ)および(ニ)3相分離工程からの水相の油水分離工程を含む船舶廃油の処理方法。【効果】 (イ)〜(ハ)工程により廃油などに含まれる油-水エマルジョンは分解され、油相、水相およびスラッジ相の各相への分離効率が向上する。また、(ニ)工程を付加し、水相の油水分離を行なうことにより、分離水中の油分を海洋投棄基準以下にまで低減できる。基本的に連続処理であるので、自動化が可能であり、また各種貯槽の容量を低減できるのでコンパクトな処理装置を設計できる。
請求項(抜粋):
下記(イ)〜(ハ)工程を含むことからなる、船舶廃油の処理方法。(イ)廃油を直接および/または間接加熱により加熱する廃油加熱工程。(ロ)加熱廃油にマイクロ波または超音波を照射してエマルジョンを分解するエマルジョン分解工程。(ハ)エマルジョン分解後の廃油を、油相、水相およびスラッジ相の3相に分離する3相分離工程。
IPC (3件):
B01D 17/00 502
, B01D 17/04
, B63J 4/00
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