特許
J-GLOBAL ID:200903080603191250

コネクタ付き光ファイバケーブル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-035278
公開番号(公開出願番号):特開平9-230161
出願日: 1996年02月22日
公開日(公表日): 1997年09月05日
要約:
【要約】【課題】 メッセンジャワイヤとテンションメンバとを連結して一体的に牽引するようにしているので、構造が複雑になるとともに、連結用の部品が金車に引っ掛かって金車の通過時の牽引抵抗が増大する。【解決手段】 金車の通過時に収納ホース56に加えて先端キャップ57およびエンドキャップ58も変形して、収納部50aが比較的小さい半径で湾曲する場合であっても牽引抵抗をほとんど増大させることなく効率良く通過させることができるコネクタ付き光ファイバケーブル50を提供する。
請求項(抜粋):
端末から導出した光ファイバ(53)が光コネクタ(54)で成端されてなるコネクタ付き光ファイバケーブル(50)であって、光ファイバケーブル本体(51)と、該光ファイバケーブル本体に並行して取り付けられ、光ファイバケーブル本体の端末近傍に配置された先端が牽引されることにより光ファイバケーブル本体の牽引布設時の牽引張力を負担する支持線(52)と、光ファイバケーブル本体の端末から導出された光ファイバを成端する光コネクタおよび光ファイバの余長(55)を収納する収納部(50a)とを具備し、前記収納部は、円筒状の弾性体からなる収納ホース(56)と、該収納ホースの牽引方向先端を封止し弾力性を有する材料からなる先端キャップ(57)と、収納ホースの牽引方向後端を封止し光ファイバケーブル本体を収納ホース内に導入し弾力性を有する材料からなるエンドキャップ(58)とを備え、先端キャップが、収納ホースの軸線と平行な稜線(66)を有し、牽引方向前方に配置された頂部(64)から該稜線に沿って離間するにしたがって稜線からの突出量が増大する形状のテーパ部(67)を有してなり、稜線が支持線に近接する向きで先端キャップを取り付け、支持線を固定手段(63)で収納部に固定することにより、支持線の収納部に沿って布線した部分を収納ホースの軸線と平行に保持したことを特徴とするコネクタ付き光ファイバケーブル。
IPC (2件):
G02B 6/24 ,  G02B 6/44 386
FI (2件):
G02B 6/24 ,  G02B 6/44 386

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