特許
J-GLOBAL ID:200903080604218739

衛星通信と地上通信を利用した多地点間映像・音声通信 システムについての映像・音声の遅延補償方法とその装 置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-162532
公開番号(公開出願番号):特開平9-018592
出願日: 1995年06月28日
公開日(公表日): 1997年01月17日
要約:
【要約】【目的】センタ局とリモート局との間の情報処理の迅速化と、局間の時間的な遅延に伴う不都合を無視できるようにする。【構成】センタ局1からの共通情報は、通信衛星10を経由してリモート局16と25に同報的に送信する。センタ局1の講師2により質問の許可を地上通信網11を経由してリモート局16が受け取ると、質問制御装置34から切換制御信号が映像・音声切換装置18に出力され、センタ局1から有線通信装置7と地上通信網11を経由して送られて来たセンタ局情報が送受信装置23を通り映像・音声切換装置18により映像モニタ19とスピーカ20とに出力される。このとき、カメラ21とマイクロホン22で生成された特定情報が送受信装置23から地上通信網11を経由して有線通信装置7を通り映像・音声合成装置8でセンタ局情報と合成され共通情報として衛星通信装置9から通信衛星10を経由して質問許可対象外のリモート局25で受信される。
請求項(抜粋):
通信を中継する通信衛星と、前記通信衛星を経由して複数のリモート局に共通情報を送信するとともに、特定情報について地上通信網を介して前記リモート局との通信を行うセンタ局と、前記センタ局からの共通情報を前記通信衛星を介して受信し前記特定情報については、前記地上通信網を介して前記センタ局と通信を行う前記複数のリモート局とを備え、前記センタ局は前記リモート局に対して映像および音声から成るセンタ局情報を前記通信衛星を介して送信し、前記センタ局情報に対して所定の質問受付信号を前記すべてのリモート局に対して前記地上通信網を介して送信し、前記地上通信網を介して前記リモート局よりの質問の受付を可能とし、前記リモート局から所定の質問要求信号が前記地上通信網を介して前記センタ局に対して送信されると、前記センタ局は前記質問要求信号を受付け、前記質問要求信号を受付たリモート局の中から任意の一局を選択し、選択したリモート局に前記地上通信網を介して所定の質問許可信号を送信すると共に、前記センタ局情報を前記質問許可信号を送信した前記リモート局に対しては、前記地上通信網を介して送信し、前記質問許可信号を受信したリモート局は前記通信衛星を介して受信していた前記共通情報を前記地上通信網を介して送信されて来るセンタ局情報に切替えて受信するとともに、前記地上通信網を介して前記リモート局からの前記質問についての映像と音声よりなる前記特定情報を前記センタ局に対して送信し、前記センタ局は、前記リモート局から送信された前記特定情報を受信すると前記センタ局情報と合成して共通情報として前記通信衛星を介して前記リモート局に送信し、質問を終了するとき前記質問許可を与えたリモート局より所定の質問終了信号を前記地上通信網を介して前記センタ局に送信させるとともに前記特定情報の送信を終了し、前記センタ局よりの前記地上通信網を介しての出力を終了し、前記質問を終了したリモート局においては前記地上通信網を介して送られて来るセンタ局情報の代りに前記通信衛星を介して送られて来る共通情報を受信し表示することを特徴とする衛星通信と地上通信とを利用した多地点間映像・音声通信システムについての映像・音声の遅延補償方法。
IPC (5件):
H04M 3/56 ,  H04B 7/15 ,  H04M 3/00 ,  H04N 5/60 ,  H04N 7/15
FI (5件):
H04M 3/56 C ,  H04M 3/00 B ,  H04N 5/60 D ,  H04N 7/15 ,  H04B 7/15 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)

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