特許
J-GLOBAL ID:200903080606242734

ダイヤモンド砥石の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-170963
公開番号(公開出願番号):特開平10-015831
出願日: 1996年07月01日
公開日(公表日): 1998年01月20日
要約:
【要約】【課題】 湿式・乾式を問わず、切れ味や、耐摩耗性、耐久性、抱き力などが向上し、ダイヤモンド粒の欠損や脱落のないダイヤモンド砥石を製造する。【解決手段】 金属基板11上に銀ろう等のペースト状の鑞材12を塗布し、その上にダイヤモンド粒13を散在させ、金属基板11とカーボン電極14との間に一定の静電電圧Eを印加する。ダイヤモンド粒13は尖鋭な先端をカーボン電極14の方向に向けて直立化する。更に、流動性のよい金属粉末15(タングステン、モリブデン、クロム、鉄等の粉末)を散布して仮固定し、真空又は不活性ガス雰囲気中で加熱して鑞接着する。尖鋭な先端を直立させて金属基板に鑞接着しているので切削性能が向上し、また、鑞材層に金属粉末を分散させることで鑞材層が分散強化され、ダイヤモンド粒の抱き力が増し耐久性が向上する。
請求項(抜粋):
金属基板上に、ダイヤモンド粒を鑞材により接着させて砥石を製造するダイヤモンド砥石の製造方法において、前記ダイヤモンド粒を前記鑞材中に散在させ、直流電気回路内で静電電圧を印加することにより、前記ダイヤモンド粒の尖端部を直立化させた後、金属粉末を散布する工程を含むことを特徴とするダイヤモンドの製造方法。
IPC (2件):
B24D 3/00 320 ,  B24D 3/00 340
FI (2件):
B24D 3/00 320 B ,  B24D 3/00 340
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-262964
  • 特開平3-131475

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