特許
J-GLOBAL ID:200903080610723429

軸継手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山下 穣平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-078678
公開番号(公開出願番号):特開平9-269013
出願日: 1996年04月01日
公開日(公表日): 1997年10月14日
要約:
【要約】【課題】 偏心、偏角及び軸方向移動に良好に対処でき、小型化及び低コスト化が可能で回転力を滑らかに伝達でき、保守が容易な軸継手を提供する。【解決手段】 1対の第1スライド内面12a’,12b’が形成された金属製原動軸側部材2と1対の第2スライド内面16a’,16b’が形成された金属製従動軸側部材4との間に配置されている回転力伝達部材6は、金属製支持体22により1対のプラスチック製第1スライド部材24a,24bと1対のプラスチック製第2スライド部材26a,26bとを支持したものからなる。これらスライド部材は、第1スライド内面12a’,12b’に対し摺動可能な1対の第1スライド外面と第2スライド内面16a’,16b’に対し摺動可能な1対の第2スライド外面とを有している。これらのスライド外面はX-Y断面において略正方形状をなしている。
請求項(抜粋):
原動軸側部材と従動軸側部材とが対向配置されており、上記原動軸側部材の従動側端部には軸方向を含む第1方向面と平行な1対の第1スライド内面が形成されており、上記従動軸側部材の原動側端部には軸方向を含み上記第1方向面と直交する第2方向面と平行な1対の第2スライド内面が形成されており、上記原動軸側部材と上記従動軸側部材との間には回転力伝達部材が配置されており、該回転力伝達部材は上記1対の第1スライド内面に対しそれぞれ摺動可能な1対の第1スライド外面と上記1対の第2スライド内面に対しそれぞれ摺動可能な1対の第2スライド外面とを有しており、上記軸方向と直交する断面において上記1対の第1スライド外面と上記1対の第2スライド外面とが略正方形状をなしている、ことを特徴とする、軸継手。

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