特許
J-GLOBAL ID:200903080611122020

デジタル検出器においてデータ収集速度を増加させる方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 松本 研一 ,  小倉 博 ,  伊藤 信和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-113530
公開番号(公開出願番号):特開2004-000564
出願日: 2003年04月18日
公開日(公表日): 2004年01月08日
要約:
【課題】デジタルX線システム(10)などにおけるデジタル検出器システム(22)の性能を改善する。【解決手段】関心視野を選択し、選択された視野についてのみ画素情報を処理することにより、フレーム速度の増加及び分解能を向上させる。検出器の一連の行(56)からのデータは、先に再充電された行からの信号をデジタル化し(158、172)且つ信号が先にデジタル化されていた第3の行についてデジタル信号を送信する(160、174)間に、1つの行の画素に対して電荷を回復する(156、170)ことにより同時に処理される。選択された視野の中にある行について信号が検出され且つ処理されている間に、選択された視野の外の行のスクラビングが実行されても良い。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
撮影システム用の検出器において、 複数の行(50)及び複数の列(58)を形成し、且つ前記検出器(22)に衝突する放射線に基づいて信号を発生するように構成された画素のアレイ(60)と、 各々がそれぞれ対応する1つの画素の行に結合されている複数の走査線(88、90、92)及び各々がそれぞれ対応する1つの画素の列に結合されている複数のデータ線(94、96、98)と、 信号の読み出しのために画素の行をそれぞれ対応する走査線に選択的に結合し且つ画素の列をそれぞれ対応するデータ線に結合し、放射線の衝突により放電された画素の行に電荷を再充電し、且つ第1の画素の行で電荷を回復するために必要とされる電荷を測定する読み出し部分回路(114)と、 第2の画素の行が再充電されている間、同時に前記第1の画素の列における測定値を変換するように構成された変換部分回路(116)と、 第3の画素の行が再充電され且つ前記第2の画素の行の測定値が変換されているのと同時に前記第1の画素の行が転送されるように、変換データをデータ収集システムへ転送するように構成された出力部分回路(118)とを具備する検出器。
IPC (7件):
A61B6/00 ,  A61B5/055 ,  A61B6/03 ,  G01R33/28 ,  G01T1/17 ,  G01T1/20 ,  H04N5/32
FI (7件):
A61B6/00 300S ,  A61B6/03 320R ,  G01T1/17 G ,  G01T1/20 F ,  H04N5/32 ,  A61B5/05 390 ,  G01N24/02 Y
Fターム (23件):
2G088EE02 ,  2G088EE29 ,  2G088FF02 ,  2G088GG19 ,  2G088GG20 ,  2G088JJ05 ,  2G088KK32 ,  2G088KK40 ,  4C093CA30 ,  4C093EB12 ,  4C093EB17 ,  4C093FA34 ,  4C093FA52 ,  4C096AA20 ,  4C096AB50 ,  4C096AD30 ,  4C096CD10 ,  4C096FC20 ,  5C024AX11 ,  5C024CX00 ,  5C024GX09 ,  5C024HX14 ,  5C024JX08

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