特許
J-GLOBAL ID:200903080612346800

電子機器及びその制御方法及び記憶媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-246267
公開番号(公開出願番号):特開2000-076117
出願日: 1998年08月31日
公開日(公表日): 2000年03月14日
要約:
【要約】【課題】 フラッシュメモリに格納されたデータの削除を、簡単な処理で、しかも、高速に行え、操作環境を向上させる。【解決手段】 フラッシュメモリに格納されているファイルは、書き換え単位よりも小さいブロックで管理されており、このブロック間のリンクさせることで複数ブロックに及ぶサイズのファイルを構成可能となっている。ファイルの消去指示があった場合には、消去対象のファイルを構成する各ブロック中の有効・無効を示す領域に無効コードを書き込む。この無効コードは、少なくとも有効コードの1ビットを“1”の状態から“0”にするものであるので、フラッシュメモリを消去することなく変更できる。そして、設定した時間になったとき、無効コードが格納されたブロックを整理する処理を行う。
請求項(抜粋):
フラッシュメモリを有する電気機器であって、フラッシュメモリの消去単位のセクタを複数のブロックに分割し、個々のブロックが自身のデータが有効か無効かを示すコード情報を格納する領域を有し、前記ブロックを1つ或いは複数個で1つのファイルを管理するため、前記ファイルの管理情報を有する管理手段と、前記フラッシュメモリに格納されているファイルを消去要求があったとき、当該ファイルを構成する各ブロック中の前記領域に無効コードを書き込む消去手段と、所定のタイミングになったとき、セクタ単位に、当該セクタ中の無効コードが格納されたブロック群を除く有効ブロック群を、当該有効ブロックの格納アドレスの相対位置を保持したまま所定の揮発性メモリに転送する転送手段と、該転送手段による転送を行った後、前記フラッシュメモリにおける注目セクタを消去する消去手段と、消去したセクタ内に、前記不揮発性メモリに転送した有効ブロック群を、当該有効ブロックの格納アドレスの相対位置を保持したまま書き込む書き込み手段とを有することを特徴とする電子機器。
IPC (2件):
G06F 12/00 542 ,  G11C 16/02
FI (2件):
G06F 12/00 542 L ,  G11C 17/00 601 E
Fターム (8件):
5B025AA01 ,  5B025AC01 ,  5B025AD08 ,  5B025AE05 ,  5B082CA09 ,  5B082EA07 ,  5B082GA14 ,  5B082JA06

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