特許
J-GLOBAL ID:200903080612671604

水管ボイラ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-028744
公開番号(公開出願番号):特開2001-221403
出願日: 2000年02月07日
公開日(公表日): 2001年08月17日
要約:
【要約】【課題】 従来の水管ボイラは、本体がドラム構造になっていて、多数の水管を使用しているので、構造が複雑になり、製作費が高価になる。【解決手段】 本水管ボイラは,上下のドラムの代わりに、断面を45度回転させた角形ヘッダーを採用することで、構造が簡単になり、製作費を安価にする。従来のボイラよりも接触伝熱面の割合を小さくしているので、伝熱面積当たりの蒸発量を大きくすることができ、本体合計伝熱面積の割に大きな蒸発量の設計ができ、蒸発量当たりの単価を安く製作する。ヘッダーの両端を盲板構造にして、触水面の点検ができるようにし、保守点検に支障のないようにする。また補助伝熱面にエコノマイザと空気予熱器を設けて、熱効率を十分に向上させる。
請求項(抜粋):
従来の水管ボイラのように、上下にドラムを有する構造でなく、上下に一対の角形ヘッダーの断面を45度回転した位置で、本体中央の長手方向、直線状に配置し、上下角形ヘッダーの間を1列の曲管式水管で接続し、燃焼室を構成した本体構造を有することを特徴とした水管ボイラ。

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