特許

J-GLOBAL ID：200903080613485677

用紙めくり装置

発明者： 大西 利幸
出願人/特許権者： 株式会社京都製作所
代理人 (1件)： 高崎 健一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-133901
公開番号（公開出願番号）：特開2000-327153
出願日： 1999年05月14日
公開日（公表日）： 2000年11月28日
要約：

【要約】【課題】 用紙の払出し位置が機構的に限定されず、しかも構造を簡略化できる用紙めくり装置を提供する。【解決手段】 移動可能なベース2に取り付けられたピン10,11の回りをそれぞれ回動自在なリンク部材41,42と、それらの各先端にピン12,13を介して支持されたリンク部材43と、リンク部材43の延長端43aに設けられた吸着パッド14と、リンク部材41を回動させるためのエアシリンダ3とを設ける。吸着パッド14による用紙めくり時には、吸着パッド14が近似サイクロイド曲線を描くとともに、吸着パッド14の用紙端部側端14a1 の上昇速度がその逆側端14a2 の上昇速度よりも速くなるようにする。これにより、用紙の端部S1 が用紙の他の部分よりも速く上昇することになり、最上位の用紙Sが他の用紙から確実に分離される。

請求項（抜粋）：

積層された用紙から最上位の用紙を一枚ずつめくり取るための用紙めくり装置であって、移動可能なベースに所定の間隔を隔てて配置された第1,第2のピンの回りをそれぞれ回動自在な第1,第2のリンク部材と、前記第1,第2のリンク部材の各先端にピンを介して支持された第3のリンク部材と、前記第3のリンク部材の延長端に設けられ、最上位の用紙の端部を吸着保持するための吸着パッドと、前記第1のリンク部材を回動させるための駆動部とを備え、用紙めくり時には、前記吸着パッドが近似サイクロイド曲線を描くとともに、前記吸着パッドの用紙端部側端がその逆側端よりも上昇速度が速くなっている、ことを特徴とする用紙めくり装置。

IPC (2件)：

B65H 3/08 310 ,  B65B 43/18

FI (2件)：

B65H 3/08 310 G ,  B65B 43/18

Fターム (19件)：

3E030BB02 ,  3E030GA03 ,  3F343FA14 ,  3F343FA16 ,  3F343FB13 ,  3F343GA02 ,  3F343GB01 ,  3F343GC01 ,  3F343GD02 ,  3F343JB02 ,  3F343JB17 ,  3F343JB23 ,  3F343KB05 ,  3F343KB14 ,  3F343LA04 ,  3F343LA17 ,  3F343LC09 ,  3F343LD06 ,  3F343LD25